
北海道・登別で宿泊施設を運営し2023年6月に85周年を迎えた株式会社登別グランドホテルは、「温泉とサウナのW主役」をテーマに、露天エリアや室内サウナ施設の改修工事を行っている。改修第1弾「鬼サウナ」、第2段「清流サウナ」、第3弾「樽水風呂」に続き、第4弾「熊サウナ」が今回完成し、7月19日よりグランドオープンとなる。「鬼サウナ」から始まったサウナ改修計画は「熊サウナ」完成により一旦完了となる。
いずれもサウナー専門ブランドTTNE、「ととのえ親方」こと松尾大氏のプロデュースによるもので、3種それぞれ異なるコンセプトのサウナだ。


「熊サウナ」特徴
熊が冬眠する穴倉をテーマにしたサウナ
優しめの80℃設定、ウォーリュ&熊笹エキスセルフロウリュで、ウェット&マイルドなサウナ。北海道は多くのヒグマが生息しており、アイヌ文化としてレリーフや熊の木彫りがお土産の名産品の一つして親しまれている。登別グランドホテルは北海道そして登別に縁深い「熊」を連想させる熊サウナを新設し、サウナを通じて当館の他2つのサウナとは異なる体験を楽しめる。

サウナ室内の壁には無垢材クスノキ1枚板の熊のレリーフが飾られる。壁でロウリュを行う「ウォーリュ」も可能だ。レリーフはアイヌ伝統工芸品の職人尾崎剛氏が彫刻。

また、サウナストーブ上には自在鉤と鉄鍋を設置。北海道産の「水出し熊笹茶」を鉄鍋やサウナストーンにセルフロウリュも可能となっている。
熊サウナ完成記念! のぼりべつクマ牧場コラボ(8月10日迄)
当館宿泊者様限定:熊サウナ完成記念ののぼりべつクマ牧場特別券を販売。前売券より更に500円安く購入できる。
登別グランドホテル
北海道登別市登別温泉町154番地