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路線バスを再利用した移動型サウナ「サバス」の2号車が完成!関東を拠点に運行予定

by furosauna

「バスをリブランディングする」をミッションに、令和時代の新たなバス事業を提案する株式会社リバースは、2022年に日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」と連携し、どこでも本格的なサウナが体験できる移動型サウナバス「サバス」を始動。このたび2号車「サバス2号」が完成した。サバス2号は、東急バスから譲り受けた路線バスを改造したものである。

サバス2号は、異なる2つのサウナスペースを備えている。メインのサウナ室は「サロン席」をモチーフにしており、コの字型の座席配置で利用者が会話を楽しみながらサウナを楽しめる。また、個室感覚の「優先席」サウナは、1人利用時には寝転がることもでき、ウィスキングにも対応する。

サロンサウナ
サロンサウナ(積み木イメージ)
優先席サウナ(ウィスキングイメージ)

1号車で好評だった降車ボタンを押すとサウナストーンに水をかける「押しボタン式のオートロウリュ」機能も継承し、2つ設置することでより多くの人がロウリュを楽しめるようになった。吊り革温度計や整理券ボックスなど、路線バスの名残を生かしたデザインも魅力の一つである。

サバス2号は関東を拠点に運行し、詳細な運行予定はサバスの公式HPやSNSで発信される予定である。リバースは、バスの再生と新たな価値創造を目指し、移動型サウナバスを通じて地域活性や社会課題の解決に貢献している。

「蒸気降りますボタン」
バス雰囲気を残した休憩室兼事務室
サバス2号外観

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