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鳥取県から新しいサウナカルチャーを提案!人気アウフギーサー五塔熱子さん監修、人と自然にやさしい新型CLTサウナユニット「N-sauna」発売

by furosauna

鳥取県内5つのキャンプ場を運営しているTOTTORI-CAMPPARK(株式会社スマイルキューブ)は、鳥取県の建築資材メーカー・商社である株式会社ミヨシ産業とのコラボレーションにより、CLTサウナユニット「N-sauna」を発売することを発表した。このサウナは、国産材を使用して森林保護にも貢献する木質新建材で作られ、グループの新拠点「リバーサイドひの」(鳥取県日野町)での展示会にて見学できる。

近年、サウナブームが巻き起こり、特にアウトドアサウナへの関心が高まっている。安全性への要望も高まりつつある中、TOTTORI-CAMPPARKでは、安心してサウナを楽しむことができる新たな空間を提供することを目指し、N-saunaの開発に取り組んだ。ミヨシ産業との協力により、2023年5月に試作品が完成し、グループの新拠点「リバーサイドひの」に設置された。今回の展示は、サウナを導入を検討している観光や温浴関連施設などにとって貴重な機会となる。

N-sauna設置イメージ(リバーサイドひの)

商品の概要


新型サウナユニット「N-sauna」は、以下のような特徴を持つ。

●人にも自然にもやさしい注目の木質建材CLTを使ったサウナユニット
●世界でも例をみない木質プレファブ工法により、工期短縮とコストの低減を実現
●屋外屋内のさまざまな場所に設置可能。ストーブ・天板・サウナストーンを運び込んで使用
●とっとりサウナCEAのアウフギーサー五塔熱子が監修、株式会社ミヨシ産業が制作

N-sauna外観

入り口の高さは120㎝と低く設定されており、シンプルなデザインだ。森や海、川、庭、街中など、どんな場所に設置しても似合う。お好みに応じて、入り口や屋根部分に文字を入れたり、外観を塗装するなどのカスタマイズも可能だ。

N-sauna内観とストーブ

コンパクトな外観ながら、中は大人6~7人が余裕で入れる広さを備えている。大きな窓からは外の景色が眺められる。天井は圧迫感のない高さで、ウィスキングにぴったりだ。別売のストーブ(フィンランドMISA製)は温度を調節でき、お子様や熱すぎるのが苦手な人でも利用できる。また、ストーブにアロマ水などをかけてロウリュを楽しむこともできる。


CLTについて


直交集成板CLTイメージ

CLT(Cross Laminated Timber)は、「直交集成板」と略され、木の良さを持ちながらコンクリートに匹敵する強度をもつ板材であり、断熱性や遮炎・遮熱、遮音性などに優れた効果がある。また、国産材の使用により森林を守ることにもつながる。ミヨシ産業は2018年にCLTの専門会社である鳥取CLTを立ち上げ、国内で最軽量級のCLTを製造している。そのため、住宅や家具など様々な用途でCLTが広く活用されている。


アウフギーサー五塔熱子さん


五塔熱子さん

鳥取県琴浦町「Nature Sauna」所属のプロフェッショナル・アウフギーサー。2021年春に鳥取県への移住を発表後も2022年の日本選手権で優勝、さらに2023年1月の世界大会「Aufguss Freestyle World Championship」準優勝など大活躍。人気・実力ともにトップクラスの五塔熱子さんが、今回N-saunaの商品監修を実施した。

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