有明海の風景、多良岳天然水、樹齢400年の木材と人が織りなすこだわり抜いたリトリートサウナ「グラヴィティ・サウナ」が佐賀県「有明海の湯」にオープンした。
グラヴィティ・サウナとは
サウナに最も適していると言われる木材「スプルース」（樹齢350～400年）を人の手のみで削り出し、力強さと有機的な優しさを感じる空間。有明海を幅5mの窓から眺める景色は時間を忘れさせてくれる。
また、多良岳の柔らかい地下天然水を贅沢に注ぎ込む水風呂は露天仕様。しかも階段状に降りていき最大150cmの深さとなり、肩まで浸かりながら有明海を眺める水風呂となっている。
ヤマカワラタンの寝椅子、ラフマのグラヴィティチェアなど、整う環境にもこだわりが詰まっている。併せて、地下600mからの温泉を使用した大浴場も楽しめる。洗い場のシャワーはReFaのリファインバブル、脱衣場にはダイソンやRefaのドライヤー、アメニティも化粧水や乳液なども利用可能だ。
3年前、オーナーの荒川氏が友人にサウナの効果性を学び（3年連続サウナシュラン1位で今は殿堂入りしている「らかんの湯」の小原嘉久氏）有明海を眺めながら、心と身体を解放するサウナと併せた温浴施設を作ることを決意。コロナ禍でも旅を求める利用者に「本来お持ちである健全さを取り戻すサウナを」また、有明海は干満の差は最大6mあることから「引き戻す重力のような」という意味を込めて「グラヴィティ・サウナ」と命名したという。
有明海の湯
〒849-1615 佐賀県藤津郡太良町大浦乙３１６−３
