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北海道・登別温泉をサウナツーリズムの聖地へ!登別グランドホテルにととのえ親方が監修の「鬼サウナ」が9月10日にオープン

by furosauna

北海道・登別で宿泊施設を運営する株式会社登別グランドホテルは、大浴場内の庭園露天風呂エリアに「⿁サウナ」を新設し、2022年9月10日(土)にオープンする。

登別温泉は新千歳空港から1時間、札幌から1時間半の良好なアクセスにある温泉地で、「温泉のデパート」と称されるほど泉質が豊富な場所。観光名所「地獄谷」は、泉源がぶくぶくと煮えたぎって視界を遮るほどの白い湯煙がまるで、鬼の棲む地獄のように見えたため「鬼」が登別のシンボルとなったといわれている。

新設の「鬼サウナ」は、サウナー専門ブランドやサウナ施設のプロデュースを手掛けるTTNEの「ととのえ親方」こと松尾大氏が監修。「温泉とサウナをW主役にする」ことをコンセプトに登別のシンボルである「鬼」を彷彿とさせるアイデアが複数取り込まれており、鬼サウナを通じて登別温泉固有の体験価値を味わうことができる。


鬼サウナの特徴


サウナ室の外観には地獄谷の崖のような岩肌を採用し、まるで鬼の棲み家のような荒々しさを表現。室内は木材をベースにした自然になじむ素材で構成され、大きな正面の窓と側面の円形窓が四季折々の風景を美しく切り取る。

サウナストーブは鬼の棍棒を模した金色のフレームに大量のサウナストーンを収容し、「鬼」の名に負けじと110度の高温設定を実現。室外には重厚感のある羽釜風呂を設置し、天然水風呂・湯風呂が青鬼・赤鬼をイメージした2色の湯船で並ぶ。

汗を流した後は滝の目の前で外気浴。山間の澄んだ空気と力強い水流の音で、心身ともにととのうことができるだろう。


関係者からのメッセージ


登別グランドホテル 取締役 栗林広行氏
昨今の感染症蔓延により多大な影響を受けている観光産業。登別温泉地区と登別グランドホテルも例外ではございません。賑わいを取り戻す第一歩として、「鬼サウナ」新設による施設の価値向上を企画致しました。私自身サウナーとして、親方とTTNEがプロデュースする多種多様なサウナ施設ファンの一人でした。この度親方と新設サウナに関し議論し様々なアイデア、楽しみ方をご指導頂き、更なるサウナの魅力、奥深さを実感しています。登別の温泉と鬼サウナが掛け合わさればまさに鬼に金棒。この様な取組みが国内の旅行客に登別、そして登別グランドホテルに足を運んで頂く大きなきっかけとなれば幸いです。

ととのえ親方 松尾大氏
北海道屈指の温泉街「登別」、この土地に合うサウナってどんなだろう?
地獄谷から湧き上がる湯けむりを見ながら、硫黄の香りをかぎ、閃いたのはやはり「鬼」。サウナ室の前には赤鬼と青鬼を連想させる温冷交代浴ができる地獄の釜風呂。水風呂後の外気浴タイムは四季折々の異なる表情を見せる滝を眺めながら休んで頂きたい。今後新設される予定の深さ180㎝の木桶の樽水風呂も楽しみです。
このサウナで鬼も人も癒され、ととのってほしいですね!


登別グランドホテルについて


登別グランドホテルは、1938年(昭和13年)に開業し、昭和天皇や、上皇陛下にも宿泊された「登別の迎賓館」と称される創業84年の老舗ホテル。

当時、室蘭で運送業を行なっていた栗林五朔氏が登別駅から温泉街までの道を整備し悪路を解消。後に鉄道を開通して集客力の大幅な向上を果たし、登別温泉街として栄えることになった。そして、五朔氏より代々栗林家がホテルの経営を引き継いでおり栗林広行取締役で5代目となる。

大浴場はゆったりとした優雅な空間で心身を解放してくれるローマ風呂。 季節の移り変わりを映す日本庭園を眺めながら露天風呂を堪能でき、食塩泉・硫黄泉・鉄線の3つの泉質をお楽しみ頂けます。

食事にも力を入れ、和食・洋食・中華・製菓、それぞれの調理人達が工夫を凝らす。北海道ならではの食材を生かしたビュッフェメニューの数々が用意され、ディナータイムには、ライブメニューを取り入れ、作り立ての美味しさが提供される。道産チーズをたっぷりと楽しめるラクレットやホテル内の工房で作る自家製バームクーヘンが人気を博している。

9月からは朝食のビュッフェメニューがパワーアップ。目にも楽しいバラエティー豊かなメニューで利用者の朝の時間を彩る。


登別グランドホテル
住所:〒059-0592 北海道登別市登別温泉町154番地

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