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「天空のアジト マルシンスパ」が、サウナ室のリニューアルを開始。エストニア発のサウナ企業totonoüがプロデュース

by furosauna

天空のアジト マルシンスパ」は、開業から36年を迎えるサウナ室のリニューアル工事を行うことを発表した。リニューアル工事に伴う休業期間は7月18日(月)23時 〜 7月29日(金)終日、リニューアルオープンは7月30日(土)9時を予定。

旧サウナ室を踏襲したデザイン。中央には引き続きIKIストーブが鎮座する(画像は3Dイメージ)

今回のリニューアルでは、北欧サウナの輸入・販売・プロデュース・設計・施工事業を展開するtotonoü(本社:エストニア・タリン)がプロデュース。マルシンスパが本来求める「心と体を解き放つ“男の隠れ家”天空のアジト」というコンセプトに更に近づくため、サウナ室の全面改装を中心とした複数のプロジェクトが進行予定だという。

マルシンスパでは近年、平日夜や土日祝日などに混雑が恒常的に発生しており、時には1時間以上も行列に並ぶことや、サウナ室内でも窮屈な思いをすることも珍しくなく、施設側も問題視していた。また、汗などによるベンチや背もたれ等の木材の劣化も課題となっており、北欧産のサウナ資材を取り扱うtotonoüに相談し今回のリニューアル工事に至ったという。

今回の全面リニューアル工事では、旧サウナ室のデザインや、IKIストーブ、そして隠れファンの多い入口側のリクライニングベンチはそのままに、メインのベンチをL字型に改良し、ゆったり座れるスペースを最大限確保する。
またアウフグースイベント等で多くの人が熱波を楽しめるよう、ストーブ前には「腰掛けベンチ」を、入り口すぐには「立ちベンチ」を新設。様々なスタイルで、マルシンスパのサウナを堪能することができる。

サウナ室内には立ちベンチや、腰掛けベンチを新設

また、ロウリュ(サウナストーブにある石に水をかけ、そこから立ち上る蒸気を浴びる蒸気浴)をより快適にするために、給気口を新設。マルシンスパの文化でもある「セルフロウリュ」で、バージョンアップした蒸気を満喫することが可能となる。

内装には、北欧のサウナ大国・エストニア産のPine材(マツ)を使用。日本伝統技法「焼杉工法」で表面を焼き、更に磨きをかけることで、旧サウナ室の落ち着いた雰囲気を再現する。ベンチには北欧発の技術「サーモ加工」が施されたサーモウッドを使用することで、木材の豊かな香りと、耐久性の双方を追求したという。

壁にはエストニア産の木材を使用 サーモ加工を施したベンチ材も
施設利用料金の改訂

今回のリニューアルに伴い、施設利用料金も改訂される。
サウナ・水風呂・外気浴を3セット繰り返す利用者が多くを占める中で、ショートプランの90分という時間は少し忙しい。今回の改訂においては、時間を気にせずゆっくりサウナを楽しめるよう、ショートプランを2時間、ロングプランを4時間へ変更となる。

また、料金改訂の中でもなるべく気軽にサウナに足を運べるよう、平日は昼プランと夜プランを設定。生まれ変わった「天空のアジト」を1,800円から楽しめる。

リニューアルプロジェクト第2弾は7月下旬に発表予定

また、サウナの改装と並行して、マルシンスパのコンセプトである「天空のアジト」「男の隠れ家」をより追求するための新規プロジェクトが進行中。詳細は7月下旬に発表予定となる。また、リニューアルオープン後には女性も利用できる「レディースデイ」も開催予定だ。

休業期間について
休業期間:7月19日(月) 23時 〜 7月29日(金)終日
リニューアルオープン:7月30日(土)9時(予定)

マルシンスパについて
マルシンスパは、「心と体を解き放つ“男の隠れ家” 天空のアジト」をコンセプトに東京都渋谷区笹塚で営業している男性専用サウナ施設です。 1986 年にオープン以来、36 年にわたって東京・笹塚でサウナを提供し続けています。

〒 151-0073東京都渋谷区笹塚1-58-6 マルシンビル10F 
TEL:03-3376-5225

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