コスパ最強・安いサウナ × 杉並区
杉並区の銭湯密度は東京23区のなかでも指折りだが、問題はどこへ行っても600円という安さまで均一化されていることだ——東京都の銭湯料金規制という、行政が設けた「価格の床」が、このエリアをコスパの聖域にしている。
このエリアを選ぶ理由:全4施設がサウナ込みでも600〜980円圏内に収まる。Gokurakuya(サウナセット980円)、小杉湯・吉の湯・秀の湯(各600円入浴料)——値段は横一列だが、遠赤外線・薪ストーブ・天然温泉と顔がまるで違う4選だ。
銭湯 Gokurakuya

荻窪駅から徒歩5分。セルフロウリュ付きのサウナを備えながら、サウナセットの料金は980円。「安い」と「ちゃんとしている」が、ここでは矛盾なく共存する。
16:00〜24:00の営業で、火曜以外は毎日開く。入浴料は別途かからず、980円のセットで全設備が使える。都内の専門サウナ施設の3分の1以下という価格は、荻窪の地価が成せる業ではない——Gokurakuyaの意志だ。
| 住所 | 東京都杉並区上荻2-40-14 ファルコン荻窪 |
| 営業時間 | 16:00〜24:00(火曜定休) |
| 料金 | 600円(入浴料)/ サウナセット980円 |
| 性別 | 男女別 |
小杉湯

1933年創業、高円寺の名銭湯。入浴料600円でサウナ・水風呂・3種の浴槽が揃う構成は、コスパという言葉では軽すぎるほどの充実度だ。
土日は朝8:00から開き、深夜1:30まで続く。木曜以外は毎日開く。90年以上の時間を、600円が貫いている。
| 住所 | 東京都杉並区高円寺北3-32-2 |
| 営業時間 | 月〜水・金 14:00〜翌1:30 / 土日 8:00〜翌1:30(木曜定休) |
| 料金 | 600円(入浴料) |
| 性別 | 男女別 |
ゆ家 和ごころ 吉の湯

阿佐谷にある銭湯で、炭酸泉を設けるなど設備への投資を惜しまない。入浴料は600円のまま、近隣住民の日課として静かに機能し続けている。
13:30〜22:00の営業(月曜定休)。土日は朝8:00〜11:00の朝湯も開催する。「今日は時間がないけれど、ちょっと汗を流したい」という夜に、もっとも頼れる600円がここにある。
| 住所 | 東京都杉並区阿佐谷南2-11-7 |
| 営業時間 | 13:30〜22:00(月曜定休、土日は朝8:00〜11:00も) |
| 料金 | 600円(入浴料) |
| 性別 | 男女別 |
秀の湯

荻窪エリアの銭湯で、男湯・女湯ともにサウナを設ける。入浴料600円にサウナが含まれる形式のため、追加料金なしで汗を流してととのえる。杉並区の銭湯コスパを語るとき、秀の湯は外せない一軒だ。
15:30〜翌1:30まで開き、木曜以外は毎日稼働する。深夜1:30まで営業する銭湯の守備範囲は広い。終電後の選択肢として手元に持っておきたい。
| 住所 | 東京都杉並区桃井4-2-9 |
| 営業時間 | 15:30〜翌1:30(木曜定休) |
| 料金 | 600円(入浴料) |
| 性別 | 男女別(男女共サウナあり) |