
八戸にホテルが増える、というだけの話ではない。2026年10月15日、青森県八戸市に開業する「リッチモンドホテル八戸スクエア」は、リッチモンドホテルズとしてシリーズ初めて大浴場を備えるホテルだ。
しかもその大浴場にはサウナが併設される。ビジネスホテルチェーンにとって、館内の大浴場・サウナは長年「あれば強い」設備として扱われてきた。
同ホテルは本日2026年9月4日午前11時より宿泊予約の受付を開始している。
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サウナが「初搭載」であることの意味
リッチモンドホテルズはロイヤルホールディングス傘下のアールエヌティーホテルズが展開するビジネスホテルブランドで、これまで大浴場を主要な訴求点にはしてこなかった。その同ブランドが今回、大浴場とサウナをセットで導入した。

ビジネスホテル業界では、大浴場やサウナの有無が宿泊者の宿選びを左右する要素として定着して久しい。その文脈の中で、大浴場非搭載でここまで展開してきたブランドが「初めて」踏み切ったという事実は、単なる一施設のスペック追加以上の意味を持つ。
館内のサウナ・大浴場エリアには、湯上がり後にくつろげる「ととのいスペース」が設けられている。壁面には八戸の観光地の写真が配され、地元の風景を眺めながら休める仕掛けだ。さらにサウナや入浴後のクールダウン用に、アイスの無料サービスも用意されているという。
これは単に「大浴場を付けました」ではなく、サウナ後の余韻の過ごし方まで設計に落とし込んでいる点が編集部として注目したいポイントだ。

客室と朝食、八戸らしさを味わう滞在
客室は全126室。デザインには八戸の伝統工芸「八戸焼き」から着想を得た緑を基調とした色合いが採用され、なかでも4名まで宿泊可能な「プレミアツインルーム~ENBURI~」は、地域の伝統芸能「八戸えんぶり」の躍動感をモチーフにしている。

朝食は青森・南部地方の郷土料理を取り入れたビュッフェ形式で、せんべい汁や十和田バラ焼き、いかめしなどが並ぶ。営業時間は6:30〜10:00(最終入店9:30)、料金は大人2,500円、小学生1,300円、未就学児は無料だ。
サウナ・大浴場での「ととのい」を軸に、朝食で八戸の食文化にも触れられる構成になっている。


「リッチモンドホテル八戸スクエア」どんなサウナーにお勧めか
出張や観光の合間に大浴場でしっかり汗を流し、ととのいスペースで休みたいという「宿泊ついでにサウナを楽しみたい層」や、八戸えんぶりをモチーフにした客室に泊まりたいという地域体験志向のソロ・カップル利用には相性が良さそうだ。
新幹線駅からやや距離があるアクセス立地も踏まえると、観光目的でじっくり滞在するタイプの旅に向いている。



コマシ
正直、リッチモンドホテルズに大浴場・サウナがなかったこと自体、意外と気づいていない人も多いのではないか。そこにようやくサウナが来た、という「待望の初搭載」感が個人的には一番おもしろい。ととのいスペースでご当地の風景を眺められる設計は、出張のついでにサウナだけ楽しみたい層には確実に刺さりそうだ。
リッチモンドホテル八戸スクエア
所在地:青森県八戸市大字十三日町17番10
開業日:2026年10月15日(木)
主な設備:大浴場、サウナ、ととのいスペース(湯上がり後の無料アイスサービスあり)
アクセス:JR東北・北海道新幹線「八戸駅」から車で15分/JR八戸線「本八戸駅」から車で5分・徒歩15分
運営会社:アールエヌティーホテルズ株式会社(ロイヤルホールディングス株式会社グループ)
公式URL:https://richmondhotel.jp/hachinohe/