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愛知「長久手温泉ござらっせ」8月6日リニューアル、サウナ4種類を新設

愛知県長久手市の日帰り温浴施設「長久手温泉ござらっせ」が、2026年8月6日にリニューアルオープンする。

今回の目玉は、館内に新設される4つのサウナだ。ログサウナ、ロウリュサウナ、ミストサウナ、そして昭和ストロングサウナという、性格の異なる4タイプが1施設に揃う構成になっている。

20年選手の温泉、水処理メーカーが手がけた全面改修

同施設は開業から20年以上が経過し、設備や建物の老朽化が課題となっていた。

今回の改修は長久手市とのPFI(Private Finance Initiative)事業契約に基づくもので、ろ過装置システムで全国シェア1位を持つ株式会社ミズプラが設計・改修を担当する。

運営はミズプラの完全子会社である株式会社GOZAが特別目的会社として担う体制だ。水処理を専門とする企業が温浴施設の改修を主導する点は、単なる内装リニューアルとは一線を画す。浴室設備そのものを刷新し、「水質」という体感しにくい価値を前面に押し出した設計思想が今回のリニューアルの核だと言える。

長久手温泉ござらっせ

4つのサウナが示す、”サウナが主役”の設計思想

今回新設される4サウナは、それぞれ体感の質が異なる点が特徴だ。ログサウナは木の香りとじんわりした熱がベースになる定番タイプ、ロウリュサウナは水蒸気を発生させて発汗を促す方式、ミストサウナは低温多湿でじっくり温まりたい人向けの方式、そして昭和ストロングサウナは高温で骨太な発汗体験を志向する昔ながらのスタイルを指す名称だ。

長久手温泉ござらっせ
ロウリュサウナ
長久手温泉ござらっせ
ログサウナ

1施設でこれだけタイプの異なるサウナを揃える設計は、サウナブーム以降に増えてきた「複数熱源・複数方式を売りにする施設」の潮流に沿ったものであり、ソロで黙々とととのいたい層から、家族やグループでいろいろな熱を試したい層まで、幅広いニーズを一施設で受け止める狙いが見える。

長久手温泉ござらっせ
ミストサウナ
長久手温泉ござらっせ
ログサウナ

業界の文脈で見る「4種類を1施設に」の価値

近年の温浴施設リニューアルでは、単一の熱源・方式で勝負するのではなく、複数のサウナタイプを併設することで滞在時間とリピート率を伸ばす動きが広がっている。長久手温泉ござらっせの4サウナ体制も、この流れに沿った投資判断と読める。

加えて長久手温泉ござらっせが「水質」を軸に据えている点は、サウナ単体の強化にとどまらず、水風呂や内湯を含めた体験全体の底上げを狙ったものと捉えられる。サウナ好きの間で「熱はいいのに水風呂がぬるい」という不満が語られがちな中、水処理専門メーカーが改修を手がけたという事実は、施設選びの判断材料として一定の説得力を持つ。

「長久手温泉ござらっせ」はどんなサウナーにおすすめか

初めてサウナを試す人にはミストサウナやログサウナが入り口として扱いやすく、しっかり発汗したい上級者には昭和ストロングサウナが向く。ロウリュサウナは蒸気による体感の変化を楽しみたい中間層に適しており、1回の来館で複数方式を試し比べたいサウナーにとっては、まさに”はしご”できる構成だ。

長久手市周辺だけでなく名古屋市全域・豊田市までを商圏と想定している点も、遠方から複数サウナ体験を目的に訪れる価値を後押しする。

編集部
コマシ

水処理メーカーが本気で手がけた温浴施設、という肩書きだけでちょっと身構えてしまうタイプの話。個人的には昭和ストロングサウナという名称のパワーワード感に一番惹かれていて、これはもう「熱いのが好きな人の踏み絵」みたいなネーミングだと思う。じっくり型が好きな人はミスト、ソロで整いたい人はログ、複数方式を制覇したい欲張りサウナーはこの1施設で完結できるはずだ。8月6日、藤が丘駅からのシャトルバスに乗る準備をしておいて損はない。

長久手温泉ござらっせ

リニューアルオープン日:2026年8月6日(木)
所在地:愛知県長久手市前熊下田170番地1
営業時間:平日7:00〜22:00、金・土・祝前23:00(最終入館は1時間前まで)
定休日:毎月第1月曜日(祝日の場合は翌平日)
入浴料:大人850円(土日祝950円)、子供300円
サウナ:ログサウナ/ロウリュサウナ/ミストサウナ/昭和ストロングサウナ
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(低張性アルカリ性温泉)
駐車場:500台
アクセス:地下鉄東山線藤が丘駅から無料シャトルバス約15分、リニモ公園西駅から徒歩約30分
URL:https://www.nagakuteonsen.jp/

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