
サウナーが「ととのう」とき、身体は仕上がっている。でも、髪は?
サウナに本格的にはまった人ほど、この問いに一度は突き当たる。熱気、汗、水風呂、そして外気浴。全身がリセットされる感覚の裏側で、髪だけは静かにダメージを蓄積している。ロウリュの蒸気、ドライヤーの熱、摩擦——サウナ後の髪がパサつきやすいのは、サウナーの間では半ば共通認識だ。
その「サウナ後の髪問題」に、渋谷の人気銭湯「改良湯」が真正面から向き合うイベント「ミジャンセンの湯」を開催中だ。

改良湯が韓国ビューティーに染まる。サウナ後の髪をケアする新しい発想
東京・渋谷区の銭湯「改良湯」で、韓国ヘアケアブランド「mise en scène(ミジャンセン)」とのコラボイベント「mise en scèneの湯」が2026年6月21日まで開催されている。
改良湯といえば、渋谷・恵比寿エリアで感度の高い銭湯ファンに支持されてきた施設だ。モダンなデザインと本格的なサウナが特徴で、都心型銭湯の中でも一線を画す存在として知られている。そこに今回、韓国で累計1億本以上を売り上げたという「ミジャンセン」の新シリーズ「SALON10 ペプチドリペアライン」が入った。

単にアメニティが入れ替わっただけではない。入口の装飾から脱衣所、フォトブースに至るまで、館内全体がブランドの世界観で統一されている。しかもmise en scèneのグローバルアンバサダーはaespaだ。改良湯の空間の中に、その存在感が染み込んでいる。




サウナ×ヘアケアの体験導線がここまで整っているのは珍しい
銭湯やサウナ施設でのヘアケアブランドタイアップは、これまでも存在した。だがその多くは、シャンプーのボトルが置き換わる程度のものだった。トリートメントまで体験できるケースは少なく、ヘアマスクまで含むフルラインのコラボは相当レアだ。

「ミジャンセンの湯」では、浴室にシャンプー・トリートメント・ヘアマスクの3点が揃い、脱衣所にはアウトバスアイテムも設置されている。サウナで汗をかいた後、洗い→補修→コーティングという一連のケアを、銭湯の中で完結できる設計だ。この体験導線の組み立て方は、通常のブランドタイアップとは一線を画している。


「SALON10 ペプチドリペアライン」はブリーチやカラー、ドライヤーといった複合的なダメージに対応したサロン発想のラインで、サウナの熱によるダメージとの相性は理にかなっている。
実際に使用した感想として、ヘアマスクまで使い切った後は洗い流しの段階でも指通りが変わり、コームなしでもまとまりやすくなる仕上がりだという。サウナ後の髪にその差は体感しやすいだろう。

「ミジャンセンの湯」は誰に刺さるか
ひと言でいえば「サウナと美容を分けて考えてきた人」に特に刺さる体験だ。
整うことへの関心は高いが、サウナ後の髪のダメージが気になって足が遠のいている女性サウナーにとって、このイベントは一つの答えになりうる。また、韓国ビューティーやK-POPカルチャーに親しみがある層にとっても、改良湯という実力派の銭湯でその世界観が体験できるのは新鮮だろう。
aespaのファンであれば、フォトブースや館内装飾は単なるオマケではなく、体験の主軸になる。ドーナツ型ミラーを使ったフォトブースは、リールやストーリーズ向きの空間として設計されており、撮影から投稿までの流れがとにかくスムーズだ。

来場者全員に「SALON10 ペプチドリペア」の使い切りトライアルキットが配布される特典もある。数量限定のため、6月21日の終了前に訪れるなら早めが無難だ。


ジュリ
サウナ後の髪ケアをここまで真剣に考えたコラボ、正直あまり記憶にない。シャンプーだけ置いておくパターンに慣れすぎていたせいか、ヘアマスクまで使える導線にちょっと感動してしまった。「サウナでととのう」に「髪まで整う」が加わると、帰り道の満足感が明らかにランクアップする。ヘアダメージが気になってサウナ頻度を抑えている女性サウナーに、まず届いてほしい情報だ。
mise en scène(ミジャンセン)の湯
開催期間:2026年6月7日(日)〜6月21日(日)
会場:改良湯(東京都渋谷区東2-19-9)
営業時間:12:00〜23:30(最終入場 23:00)
定休日:土曜日 ※イベント期間中は営業予定
アクセス:JR渋谷駅新南口より徒歩約10分、JR恵比寿駅西口より徒歩約10分、東急東横線代官山駅より徒歩約12分
浴室設置:SALON10ペプチドリペアシャンプー/トリートメント/ヘアマスク
脱衣所設置:ノーウォッシュトリートメント/グレージングヘアミルク/ノーカットオイルセラム
来場特典:使い切りトライアルキット全員配布(数量限定)、公式Instagramフォローで追加サンプルあり
公式サイト:https://kairyou-yu.com/