
愛媛のサウナ施設「喜助の湯」が次世代技術で大規模リニューアル
愛媛県「伊予の湯治場 喜助の湯」と「しまなみ温泉 喜助の湯」が、2026年2月より3つのリニューアルプロジェクトを順次始動する。これは「喜助の湯 サウナ・温泉の進化 2026」第1弾だ。
次世代スチームサウナストーブ「Mark4」を導入
まず、伊予の湯治場では韓国式サウナ「汗蒸幕(ハンジュンマク)」の文化を取り入れた岩盤浴エリア「炭の蒸」に、次世代スチームサウナストーブ「Mark4」を導入する。このストーブはkScが国内サウナメーカーと共同開発した第4世代のオリジナルモデルだ。
したがって、従来の汗蒸幕体験が現代のサウナ技術で進化することになる。Mark4は熱効率に優れた大型の銅鍋により、高湿度のやわらかな蒸気を安定的に発生。さらに、ドーム型空間全体へ均一に拡散させる設計となっている。
また、室内の壁面に貼り込んだ炭の遠赤外線と組み合わせることで、身体の表面だけでなく深部へじんわりと熱を届ける仕組みだ。無理のない自然な発汗と、入浴後も続く温もりを実現する。
加えて、生姜エキスを含んだ蒸気が穏やかな香りを生み、深いリラックス感へと導く。高湿度の蒸気、炭の遠赤外線、香りの相乗効果により、心身をゆるやかに整える新しい蒸し体験となる。2026年2月下旬より稼働開始予定だ。

サウナ後のととのいを深める外気浴エリア新設
一方、しまなみ温泉 喜助の湯では男性露天エリアに新たな外気浴スペースを新設する。2026年2月下旬のオープン予定だ。
そのため、サウナ後の身体をゆっくりとクールダウンできる環境が整う。自然光を感じながら静かに休息することで、心拍は穏やかに落ち着き、身体に残る熱が心地よくほどける仕組みだ。
このスペースはただ休むための場所ではなく、心身を完成へ導くための空間として設計されている。つまり、サウナ、温泉、外気浴がつながることで、より質の高いととのいを提供するわけだ。

翡翠風呂にナノミスト装置を導入
同じくしまなみ温泉では、女性人気の高い翡翠風呂にナノレベルのミスト発生装置を導入する。2026年2月中旬より稼働開始だ。
それにより、ナノレベルのミストが全身をやさしく包み込む新しい温浴体験が実現する。雲のように柔らかなミストが水面に広がり、湯の温もりとともに、しっとりとしたうるおい感と心地よさを提供する。
なお、ミストは美顔器のようなポイントケアではなく、上半身を包む設計だ。細かなミストによる包まれ感が、湯上がり後の乾燥を感じやすいタイミングにも快適さを添える。
また、ミストに使用する水には軟水器を通したやわらかな水を採用している。じんわり汗ばむ心地よさを目指した設計だ。

Project kSc∞で無限の可能性を追求
今回の3つのリニューアルは、キスケサウナブランド kSc が推進する「Project kSc∞(プロジェクト キスケ サウナ クラブ インフィニティ)」の一環だ。
このプロジェクトは「ととのいに、無限の可能性を。」をコンセプトに、サウナと温泉の体験価値をアップデートし続ける開発プロジェクトである。設備を入れ替えるだけでなく、熱や湿度の設計、香り演出、空間づくり、イベント企画までを一体で捉える取り組みだ。
さらに、第2弾は2026年6月頃の展開を予定している。kScはこれからも、ととのいの可能性を広げ続ける方針だ。

伊予の湯治場 喜助の湯
所在地:愛媛県松山市宮田町4
公式HP:https://www.kisuke.com/yu-matsuyama/
しまなみ温泉 喜助の湯
所在地:愛媛県今治市中日吉町1丁目2−30
公式HP:https://www.kisuke.com/yu-imabari/