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福岡・照葉スパリゾートが動物園応援プロジェクトを展開!動物園風呂や限定コラボで地域を「沸かす」取り組み

by furosauna

福岡市の温浴複合施設「照葉スパリゾート」が、地域資源を活かした新たな試みを始める。福岡市動物園とのコラボ企画「Zoo(ずー)っとワクワク照葉スパリゾート」を4月12日から5月25日まで開催する。この企画は単なる温浴施設と動物園のコラボレーションにとどまらず、地域の課題解決と持続可能な未来を目指す「サステナブロ(風呂)」活動の一環である。

福岡市動物園の魅力を体感できる多彩なイベント

今回のコラボレーションでは、日常のお風呂タイムを動物園体験に変える様々な企画が用意されている。「動物園風呂」では、お湯に動物のおもちゃを浮かべて楽しめる特別な空間を演出。岩盤浴室では天井に福岡市動物園の飼育員が撮影した秘蔵映像が流れ、ヴィヒタの香りに包まれながら動物たちの自然な姿を堪能できる。

また、普段見ることのできない動物たちのバックヤード写真のパネル展示や、象の等身大フォトスポットも設置される。フォトスポットでは動物のカチューシャも貸し出し、来場者は動物になりきって記念撮影を楽しめる。

動物園支援につながるオリジナルグッズとコラボメニュー

イベントの目玉として、コラボ限定のオリジナルタオルが400枚限定で販売される。「地元福岡の動物たちと、ずっと一緒にいたいから」というメッセージを込めたデザインで、売上の一部は福岡市動物園の運営維持や動物たちの支援に充てられる。

加えて、期間限定のコラボメニューも登場。本店と門司店でそれぞれ異なるメニューが提供され、こちらも売上の一部が福岡市動物園の動物サポーター制度を通じて寄付される仕組みだ。さらに、動物の写真を使った「しりとりクイズ」に参加した先着100名には、福岡市動物園オリジナルシールがプレゼントされる。

コラボ限定オリジナルタオルの販売
福岡市動物園オリジナルシール

歴史ある福岡市動物園との意義深いコラボレーション

福岡市動物園は1953年に現在の場所に開園し、2023年に開園70周年を迎えた歴史ある施設である。前身は1933年に設立された「御大典記念・福岡市動植物園」であるが、戦時中は閉鎖を余儀なくされた。2024年にはアジアゾウが7年ぶりに来園し、大きな話題となっている。

照葉スパリゾートの「サステナブロ」の取り組みは、こうした地域の文化資源を守りながら、楽しく持続可能な社会を目指す新しい温浴施設のあり方を示している。単にリラクゼーションを提供するだけでなく、地域とともに成長し、地域を「沸かす」という同施設の理念が体現された企画と言えるだろう。

温浴施設での癒しと動物たちの魅力が融合した本イベントは、福岡の新たな観光スポットとなることだろう。訪れる人々は、リラックスしながら動物園支援という社会貢献にも参加できる、一石二鳥の体験ができる。


Zoo(ずー)っとワクワク照葉スパリゾート 

実施期間:2025年4月12日(土)~2025年5月25日(日)
実施場所:
 照葉スパリゾート本店(福岡市東区香椎照葉5丁目2-15)電話:092-683-1010
 照葉スパリゾート門司店(北九州市門司区大里本町3丁目13番26号)電話:093-382-1010
協力:福岡市動物園(福岡市)

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