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家庭用サウナブランド「IESAUNA」が法人向けサウナ市場を革新!本格サウナサービス「YUTORIBA」の提供を開始

by furosauna

2025年1月28日、日本初のバイオエタノール熱源を採用した家庭用無煙テントサウナ「IESAUNA」の販売で知られる株式会社Vauwaves(ヴァンウェーブス)が、法人向けサウナサービス「YUTORIBA」の提供を開始した。この新サービスは、耐久性とデザイン性に優れた国産サウナを企業向けに提供し、宿泊施設や商業施設、不動産開発プロジェクトなど、多岐にわたる利用シーンで新しい価値を創出する取り組みだ。

法人市場向け「YUTORIBA」の特長

「YUTORIBA」は、日本国内で生産された高品質サウナを特徴としており、特に以下の要素が注目されている。

1. 幅広い価格帯とカスタマイズ対応 

「YUTORIBA」では、24万9千円から500万円までの幅広い価格帯で製品を提供している。さらに、法人のニーズに合わせたカスタマイズが可能であり、ブランド独自のサウナ体験を創出できる。これにより、宿泊施設や商業施設の付加価値を高めることが期待される。

2. 国産素材を活用した高耐久性 

サウナ本体には、日本国内で生産された耐久性の高い素材が使用されている。これにより、長期間にわたる利用が可能であり、法人施設の運営において信頼性の高い選択肢となっている。

3. 自社開発の電気式ストーブ「IRORI」 

「YUTORIBA」には、同社が開発した電気式ストーブ「IRORI」が搭載されている。このストーブは、環境に配慮した設計でありながら、本格的なロウリュ体験を提供する。さらに、4年間の保証期間が付帯されており、安心して利用できる。

4. 全国対応の導入サポート 

宿泊施設、不動産プロジェクト、商業施設などへの導入事例が多く、全国5カ所にショールームを展開している。法人顧客はショールームで製品を体感しながら、最適なプランを検討することができる。

日本のサウナ市場における課題と可能性

近年、日本国内の温浴市場は急成長を遂げており、2024年には前年比15%の成長が見込まれている(2023年温浴産業白書)。しかし、日本のサウナ市場にはいくつかの課題も残されている。例えば、高温低湿の伝統的なサウナスタイルが主流であり、ロウリュが可能な施設はまだ少ない。また、海外製品に依存することで、納期やメンテナンスにおけるトラブルも多発している。

こうした課題に対して、「YUTORIBA」は国産技術と地域産業との連携を活かし、差別化を図る製品を提供することで市場の信頼性を高める役割を果たしている。

実際の導入事例と期待される効果

「YUTORIBA」はすでに複数の法人施設に導入され、宿泊施設においては、サウナ設置により宿泊客の満足度が向上し、リピーター率が20%増加。商業施設では、サウナスペースの導入が集客力向上に貢献。滞在時間の延長効果も確認されている。また、不動産開発においては物件価値を高め、賃貸需要の増加を促進するという効果も見られる。

「YUTORIBA」による新しいサウナ文化の提案

株式会社Vauwavesは、2022年に日本初の無煙バイオエタノール熱源を採用したテントサウナ「IESAUNA」を販売し、1300台を超える販売実績を持つ企業である。同社の新しい取り組みである「YUTORIBA」は、法人市場におけるサウナ需要の拡大に対応しつつ、国産技術の普及を促進する役割を担っている。

「YUTORIBA」は、日本のものづくり技術を活かし、法人向けに高品質でカスタマイズ可能なサウナ体験を提供するサービスだ。これにより、国内のサウナ文化の発展に寄与するとともに、法人施設の価値を向上させる新たなソリューションを提示している。

この機会に「YUTORIBA」の詳細を確認し、法人施設に最適なサウナソリューションを導入してみてはいかがだろうか?

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