東京銀座に昨年5月竣工した銀座髙木ビル内の複合施設「SALON 91°(サロン・ナインティワン)」に、銀座の街並みを一望する外気浴スペースを有する「91° SAUNA/91° SAUNA Private」が5月15日(水)にオープンする。
SALON 91°は、銀座駅・新橋駅から徒歩5分ほど、銀座7丁目の上空に見えてくるツリーハウスのような複合型施設。その中にはサウナ施設のほかに、日常のあらゆるシーンを楽しめる飲食店などが展開される。
天空のととのいを体験できる、外気浴テラスのあるサウナ
91°SAUNAには、贅沢にワンフロアを使用した大空間のパブリックサウナと、そのさらに上空には街並みが一望できる特別な“ととのい空間”インフィニティテラスを用意。11F:91°SAUNA Privateには日本文化の良さを改めて感じる、コンセプトの異なる3室のプライベートサウナと水風呂、心地よい風を感じるテラスが用意される。銀座の街並みを見下ろしながら、水と空気と、本音に身を委ねる心地良さを体感できるサウナだ。
サウナ室ではSALON 91°のために「Steve* Music」のアーティスト「no.9」が手掛けた、本当の自分と向き合うための“音”を堪能できる。また、館内のドライヤーやサーキュレーター、空気清浄機などは、“空気をデザインする”をコンセプトにプロダクトを展開する「cado(カドー)」の製品をセレクト。館内の注意書きなど文字情報も極力削減し、フラットな状態で自身と向き合える空間づくりにこだわったという。
cado(カドー)
カドーは、”美しい空気” と ”心地よい空気感” を創出するブランド。「圧倒的な技術力」とそれを活かす「美しいかたち」、この両軸を備えるため、こだわりのあるモノづくりを大切にする。
91° SAUNA(パブリックサウナ)
12Fは天井が高く、木材を贅沢に使用した開放的な大空間。15名ほどが収容できるサウナ室には、「iki(イキ)」のサウナストーブを設置し、20-30分毎にオートロウリュを実施。本場フィンランドで楽しまれている“ロウリュ浴”が堪能できる。
サウナ室の横には、肩まで浸かれる深い水風呂と外気浴スペースを完備。大都会のビルの上にいながらにして、心地良い風にあたりながら、ととのうことができる。
12Fから屋上へとつづく階段を上がると広がるのは、銀座の街並みを一望できるインフィニティテラス。ゆったりと腰掛けることのできるデッキベンチでの外気浴は、空と景色とが一体となる不思議な感覚を味わうことできる。
91° SAUNA Private(プライベートサウナ)
11Fには水風呂を完備した3つの個室を用意。各部屋のサウナ室には、加湿をしながら温めるHelo社の電気式サウナヒーター「Himalaya」を採用し、自身のタイミングでセルフロウリュを楽しめる。
また、Room 2/3には、専用の外気浴バルコニーがあり、銀座の風を感じながら、ゆったりと“ととのう”ことができる。
【un -アン】【deux -ドゥ】【trois -トロワ】と名付けられた3室のプライベートサウナ。フランス語で1・2・3を意味し、バレエの世界では踊る際のカウントに用いられり。その円を描くようにリズミカルな3拍子には、呼吸を整える役割も。日本文化の良さを改めて感じる心地良いしつらえの空間で、身もこころもバランスのとれた状態にととのってほしいという想いが込められているという。
Room 1 [un]
コンパクトながら高い天井と明るい色調の空間。水深約1mの深い水風呂と、頭の先からクールダウンできるレインシャワーも完備。
Room 2 [deux]
落ち着いた色調の空間には、頭までしっかりクールダウンできる寝湯タイプの水風呂を設置。専用の外気浴バルコニーでは、銀座の風を体感できる。
Room 3 [trois]
天井が高く、ゆったりと過ごせるゆとりのある空間。肩まで浸かれる贅沢な水風呂でクールダウンした後は、専用バルコニーで外気浴を楽しめる。
施設概要
SALON 91°(サロン・ナインティワン)
東京都中央区銀座七丁目3番6号
12F:91° SAUNA
11F:91° SAUNA Private
10F:銀座 呑小路やま岸
9F:PLEIN 銀座本店
1F:フレンチバルギンザ by plein