築地市場のにぎわいを継承・発展し、豊洲市場独自の活気を生み出すために構想された新施設「豊洲 千客万来」が、2024年2月1日に開業する。施設名の「千客万来」は、多くの客が絶え間なく訪れることを願いを込めたもの。豊洲市場と連携し、地域全体の魅力を高める施設だ。国に11箇所、会員数130万人を誇る万葉俱楽部グループが総力を結集し創り上げた本施設では、新鮮なローカルフードや全国から集まる本格の食を提供し、足湯や温泉など非日常の癒やしも楽しめる。
食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」
江戸の街並みを再現した食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」では、新鮮な食材の販売・提供を行う。3つのフロアで構成され、1階は手軽にグルメを楽しめる店舗、2階は江戸時代の市場を再現した店舗、3階は新鮮な海鮮を楽しめる寿司屋が出店されている。
1階「豊洲江戸前通り」
ラーメン店をはじめ、気軽に食べられる食事を提供する店舗が立ち並び、オフィスワーカーや近隣住民などが日常的に利用していただけるようなエリアを想定。
2階「目利き横丁」
仲卸が目利きした新鮮な旬の食材や珍味を、食べ歩きやカウンターで楽しむことができ、各店舗から食欲をそそる香りが漂う食の賑わいを体感いただけるエリア。
2階「豊洲目抜き大通り」
うなぎや寿司など、江戸時代から日本人に愛されてきた食の名店を集約した飲食店街や地元江東区で人気の店舗が並ぶエリア。今回、建物の外観同様「江戸」をテーマにした施設としていることや東京の新名所を目指すという展望から、古くから愛される東京の食を提供する意義があると考え出店。東京の食の魅力の新たな発信源としての役割を担う。
3階「よりどり町屋」
市場隣接の立地を活かし、新鮮な海鮮を使用した丼や寿司店を集約したフロア。江戸時代、寿司は屋台で気軽に食べられるものだったという歴史的背景を元に、中央に寿司のフードコートを設置、誰もが手軽に多様なジャンルのお寿司を楽しめるエリアだ。
温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」
四半世紀を迎えた万葉倶楽部が、ブランド力を活かして24時間営業の温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」を開業。東京湾を望む露天風呂や360度パノラマの展望足湯庭園などを楽しめる。箱根・湯河原の名湯につかりながら、極上のひとときを過ごすことができるだろう。
露天風呂
東京湾を望む露天⾵呂は開放感が⾃慢。源泉から毎⽇運ばれる箱根・湯河原の名湯につかりながら、極上のひと時を過ごすことができる。
展望足湯庭園(入館者用)
最上階に位置する足湯庭園では360度パノラマで豊洲の景色を⼀望。夜は、ライトアップされたレインボーブリッジなど東京都⼼の夜景を楽しめる。
千客万来足湯庭園(一般無料開放用)
温浴棟8階に位置する無料の足湯スポット。「豊洲 千客万来」の来場者なら誰でも利用可能で、豊洲の景色を眺めながらゆっくりとくつろげる。「豊洲場外 江戸前市場」で本格食材を楽しむ中の、ひとやすみの場として利用できる。「Café six」、「スカイダイニング」も隣接し、カフェスイーツも楽しめる。
癒処
ボディケア、オイルトリートメント、中国式フットケア、韓国式アカスリ等、美と健康のためのサービスを豊富に揃える。自分へのご褒美タイムとして利用可能だ。
サウナ
ドライサウナ、塩サウナを完備。男性風呂には、ベイビューを横目にした屋外のととのい椅子を設置、女性風呂にはスチームナノサウナを用意する。
岩盤浴/ヒーリングルーム
開放感のあるフロア型・乾式の岩盤浴スタイル。それぞれのテーマに最適な鉱石を組み合わせることで、効能を最大限に引きだし、心地よい汗を流してリフレッシュできる空間を用意している。
リラックスルーム
ゆとりあるサイズのリクライニングチェアを無料で利用可能なリラクゼーションスペース。豊洲の景色を一望できるリラックスルームをはじめ、513台のリクライナーを用意している。
憩い処
東京湾を見渡せる景色の中で、万葉倶楽部こだわりの一品を楽しめる。素材にこだわった四季折々の様々なメニューがランナップされる。
客室
ひとりから泊まれるスタンダードルームから、露天風呂を完備したスイートルームまで、様々なシーンに合わせて宿泊できる客室を用意。
施設概要
豊洲 千客万来
東京都江東区豊洲6丁目5番1号(豊洲市場に隣接)