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2024年春に開業する原宿の新商業施設の名称が「ハラカド」に決定!地下に高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が「小杉湯原宿(仮称)」を開業

by furosauna

東急不動産は、2024年春に開業する東京・原宿の神宮前交差点で建設中の商業施設の名称を「東急プラザ原宿 ハラカド」にすると発表した。同時に交差点の斜向かいで12年から営業する東急プラザ表参道原宿の名称を「東急プラザ表参道 オモカド」に改称する。2館での連携を深めて、原宿エリアを盛り上げる。

ハラカドは地下1階に高円寺の銭湯「小杉湯」が入居するほか、アートディレクターで映画監督の千原徹也氏(れもんらいふ代表)や、一つ星レストラン「sio」オーナーシェフの鳥羽周作氏(sio株式会社/シズる株式会社 代表取締役)ら多くのクリエイターが活動拠点を構えて独自コミュニティ「ハラカド町内会」を設立。物販や飲食だけでなく、クリエイターが新しい文化を発信する場として機能させていくという。


地下1階の銭湯など、各クリエイターが個性を生かしフロアプロデュース


地下1階には、昭和8年から90年続く高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が、銭湯「小杉湯原宿(仮称)」を開業予定。東京の銭湯はピーク時から80%以上減少し、街から消えている昨今。その街で「働き」「遊び」「暮らす」人が毎日のように訪れ、街と人との日常が生まれる「銭湯」の役割を原宿の街に取り戻したい、という想いから、このプロジェクトが始まったという。

交差点を見下ろす2階には、出版取次の日販がさまざまな雑誌を集めたフリースペース「COVER」を設置。3階には千原氏が中心となったクリエーターズマーケットを作って、一般の人とクリエイターが交流する場にする予定だ。株式会社エクスペリエンスDが運営を担う5階と6階の飲食フロア/フードコートには、約20店舗が集積し、「sio」オーナーシェフの鳥羽氏がプロデュースする新時代のファミリーレストラン「FAMiRES」も出店される。

ハラカドは地上9階・地下3階で延べ床面積は1万9940平方メートル。今回、一部のテナントが発表されたが、それ以外の物販や飲食のテナントの発表は後日になる。


東急プラザ原宿「ハラカド」
東京都渋谷区神宮前六丁目1000番

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