千葉県香取郡多古町の廃校(旧常磐小学校)をリニューアルし、グランピングとオートキャンプ場が併設された新施設、「TACO GLAMP(多古グランプ)”THE MEXICO”」が2023年3月7日(火)にグランドオープンした。
千葉県香取郡多古町は、成田空港から車で約30分の範囲に位置し、交通環境が充実している。豊かな自然に恵まれ、米の作付け面積当たりの収穫量が日本1位であり、多古町を流れる栗山川沿いには、あじさい遊歩道が整備され、6月になると1万株以上のあじさいが咲き誇る。
また、待機児童0、給食費0(こども園、小中学校)、大学生まで医療費0など、様々な子育て支援策が充実し、「田舎暮らしの本」2022年2月号(出版:宝島社)に掲載の「2022年版 第10回住みたい田舎ベストランキング」において住みたい田舎ベストランキング(首都圏エリア)で3位になった注目の町だ。
小学校をまるごとリノベーション!3万㎡の広大グランピングリゾートに
旧常磐小学校は、前身の松崎小学校から含めると145年の歴史があったが、2020年3月に廃校となった。敷地面積は3万㎡と広大な敷地に、校舎・体育館・プール・校庭・野球場を備える。その歴史と人々の思い出を残すべく、グランピングリゾート&キャンプ場としてリノベーションされた。
コンセプトは「メキシカンリゾート」
「多古町(たこまち)」の響きから「タコ→タコス→メキシカン!」という流れで決まった、「TACO GLAMP THE MEXICO」のコンセプト。「まるでメキシコにいるような非日常リゾート体験を多古町で実現」することを目標にし、メキシコの街並みのように、各施設や内装のデザインも細部までこだわられている。
宿泊施設について
グランピング場には3種類のテントとトレーラーハウス、合計23棟の宿泊施設がある。
オートキャンプ場は全サイト電源付き。1区画100㎡のサイトが22サイト、200㎡の広々としたサイトが6サイトの全28サイト。リゾート施設の中にあるので、初めてのキャンプにも最適だ。
食事・その他施設について
食事は各宿泊テントに隣接したBBQハウスで楽しむことができる。本格的なBBQを体験できるよう、ログハウスは北ヨーロッパのエストニアから直接輸入し、本格ガスグリルはBBQの本場アメリカで広く普及しているWEBERを導入している。夕食は多古町の名物である「元気豚」を使用したメキシカンBBQセット。朝食は多古町が誇る「多古米」と「多古卵」でTKG(たまごかけご飯)に、自分で挽くコーヒーでアウトドア感を楽しめる。
1泊では足りない!快適&楽しい!アクティビティ&設備
1日中楽しめる様、リゾート施設ならではのアクティビティ設備がある。夜はライトアップされたナイトプール、プールサイドにはバレルサウナを設置。キャンプファイヤーや巨大ドーム内のナイトバーもあり、その他、廃校ならではのデザインの工夫や空間の意外な有効活用をしている。
廃校グランピングリゾートならではのハッピーな過ごし方
ファミリー、カップル、フレンズ、どんなシーンでも1日中楽しめるために工夫された、グランピングリゾート施設ならではのアクティビティが充実している。
TACO GLAMP THE MEXICO
千葉県香取郡多古町南玉造162(旧多古町立常磐小学校)