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日本の古き良きサウナ「ノスタルジックサウナ」を写真集に!「SAUNA BROS.」編集部が「のちほど」チームと合同でクラウドファンディングを4月29日より始動

by furosauna

「SAUNA BROS.」編集部は、「のちほど」チームとの合同プロジェクト「ノスタルジックサウナ写真集」を、クラウドファンディングサービス「うぶごえ」にて、昭和の日4月29日(金)11時37分に開始した。

「のちほどサウナで」〈MROラジオ/YouTube〉でおなじみのサウナ大好き芸人のマグ万平氏、同番組をはじめ、数多くのサウナ番組に携わるプロデューサーの柳橋弘紀氏、そしてサウナ雑誌「SAUNA BROS.」編集部。そんなサウナが好きでたまらないメンバーが、「ノスタルジックサウナ写真集」制作委員会としてプロジェクトを立ち上げた。

昭和の時代からずっと変わらず存在する、ちょっと古いけど、居心地が良いサウナ。家に帰ってきたような、ほっとする気持ちになるサウナ。プロジェクトチームではこのようなサウナを「ノスタルジックサウナ」と呼ぶ。「この心地よさ、素晴らしさをなにか記録に残せないか」。そんな思いから、1冊の写真集にまとめる本企画が立ち上がったという。

これまで数百回以上にわたり、サウナ施設を取材してきたプロジェクトチームの総力を結集し、施設の魂が宿る場所をレンズで捉え、150ページを超える写真集を作る。部屋に飾っておきたくなるような、美しい写真集を目指し、完成した愛蔵版の1冊を通して日本の古き良き「ノスタルジックサウナ」の魅力を知ってほしいとチームメンバーは語る。

■掲載サウナ
・久慈サウナ(岩手県)
・サウナセンター(東京都)
・サウナきさらづ つぼや(千葉県)
・サウナピア(愛知県)
・大垣サウナ(岐阜県)
・ナニワサウナ(愛媛県)
・サウナサン(長崎県)
・ニューニシノサウナ&天然温泉(鹿児島県)
・大山サウナ(沖縄県)

プロジェクトメンバー

マグ万平 氏
プロダクション人力舎所属のお笑い芸人。
サウナが好きすぎて都内のサウナで熱波師を務め始める。サウナ・スパプロフェッショナル、サウナ・スパ健康アドバイザー。また、日本初のウィスキング集団・しらかばスポーツの一員でもある。「マグ万平ののちほどサウナで」がレギュラー放送&配信中。

■Twitter
@magmanpei37<https://twitter.com/magmanpei
■Instagram
@magmanpei<https://www.instagram.com/magmanpei37/


柳橋弘紀 氏
プロデューサー:「マグ万平ののちほどサウナで」、「サウナを愛でたい」(BS朝日)、「サウナめしも愛でたい」(YouTube)、「サウナーーーズ」シリーズ(WOWOW)など数多くのサウナ番組のほか、「全国サウナ物産展」も手がける。
■Twitter
 @yanagibashi33<https://twitter.com/yanagibashi33


「SAUNA BROS.」編集部
すべてが自由ですべてがピースフルな“サウナ”の魅力をすこしでも多くの方に伝えるべく、ただただサウナが好きな編集部員が、ビジュアルやディテールにこだわり、愛情と熱量だけで制作するサウナ雑誌。2021年に“発汗”し、現在第3号まで刊行。
■公式Twitter
@sauna_bros <https://twitter.com/sauna_bros
■公式Instagram 
@saunabros <https://www.instagram.com/saunabros
■公式ECサイト SAUNA BROS.STORE
https://saunabros.stores.jp/
■公式WEBサイト SAUNA BROS.WEB
https://saunabrosweb.jp

マグ万平氏 コメント

「サウナブーム」といわれるようになり、さまざまなクリエイティブに富んだサウナ施設が増えてきました。実にいい時代になったなって思います。そうしたワクワクするエンタメのような味わい方もできる施設とはまた別に、僕には大好きなタイプのサウナ施設があります。

それは、まるで実家に帰ったかのような、心が安らぎ、なんだかほっとするようなサウナ屋さんです。 最新の機器があるわけでも、宣伝に力を入れているわけでもない。むしろちょっと古ぼけていたり、たまに発信するSNSでも「今日の煮付けができました」「入口の電球を替えました」なんて、あんまり映えない写真を載っけちゃったりして。で、実際に行ってみると…本当に優しい笑顔で迎えてくれる。なぜだか、そういうのを見聞きするとどうにも惹きつけられちゃうんです。

決して“前に出る”ような、過度な広告宣伝や設備投資はしていないけれど、僕らがサウナを知るずっと以前、それこそ昭和の時代から、何十年もただそこにあって黙々といろんな人を温め続けてきてくれてるんだって思うと、心の底からあったかい気持ちになり、ちょっとだけ切ないものも感じちゃったり。

この、言葉ではうまくいえない感覚、まさにノスタルジックな感覚や瞬間を切り取って、残したいな、という会話を、あるときからプロデューサーの柳橋さんたちと交わすようになりました。 今のサウナブームや最新の施設も、元をたどると、そういった場所を訪れた人たちが感じた何かしらのエッセンスを引き継ぐ形で出来上がってきたと思うんですよね。そんな、日本の蒸気浴文化の軌跡というか“原点”ともいえる施設の魅力をいろんな方に知ってもらいたい。さらには、ぜひよければ実際に足を運んでもらえたらなって。

すでにいくつかの施設かで撮影を行っているんですが、いいカットだらけでどれも使いたい写真ばかり! まだ気の早い話ですが、どこかのサウナ施設で、館内着を着てリクライニングチェアで読んだりしたら…もう絶対に最高だと思います。まだ取材は続いています。そしてこれは僕個人の思いですが、これが完結編ではなくて、まだまだ僕らが知らないようなサウナ施設さんがあると思っています。よろしければ、ぜひ皆さんもご一緒に、日本の素晴らしいサウナカルチャーといえる、ノスタルジックなサウナの素晴らしさを見つめてみませんか?

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