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小田原駅前37秒「海賊サウナ」2026年8月開業、24名収容の90℃フィンランドサウナ

小田原駅前からスキップしておよそ37秒。この“瞬きするほどの立地”に、2026年8月、男性専用の「海賊サウナ&カプセルホテル」が誕生する。

運営するのは、箱根の玄関口・入生田の名サウナ「山賊サウナ」を育ててきたチームだ。山という静の世界から、海という動の世界へ。同じ運営母体が正反対のテーマで挑む第二弾として、サウナ好きの間ですでに関心が集まっている案件だ。

現在、お得な回数券やグッズなどをリターンにしたクラウドファンディングを「Campfire」にて実施中。こちらも注目を集めている。

VOYAGEからHARBORまで、90℃と14℃が結ぶ一つの航海

施設の核となるのは、24名収容のメインサウナ「VOYAGE」。約90〜95℃を保つ本格フィンランド式で、日に数回のアウフグースに加え、独自の「海賊タイム」も予定されている。ここまでは大型サウナ施設として珍しくないスペックだが、本施設が特徴的なのは、この先に続く動線設計だ。

少人数制で照明を絞った「ABYSS」、約14〜17℃の水風呂「GROTTO」、波音に包まれる内気浴スペース「HARBOR」。サウナ→水風呂→休憩という一般的な“ととのう”の三工程を、あえて「航海→試練→帰港」という物語に置き換えている点が、この施設の最大の設計思想と言っていい。

海賊サウナ&カプセルホテル
海賊サウナ&カプセルホテル

なぜこの設計が特別なのか

サウナ業界では近年、熱源やロウリュの種類を増やす“スペック競争”が一つの潮流になってきた。一方で本施設が力点を置くのは、スペックではなく「動線そのものにストーリーを持たせる」という発想だ。

同じ運営が手がける「山賊サウナ」が「山・薪・炎」という自然回帰型の世界観で支持を得てきたことを踏まえると、海賊サウナは意図的にその対極、「海・嵐・冒険」を選んだことになる。一つの運営が正反対のテーマで二施設を展開するのは珍しく、比較・回遊という新しい楽しみ方を地域に生み出す可能性がある。

併設のカプセルホテルは、サウナのような演出過多を避け、あくまで“ちゃんと休める”ことに徹する設計だという。出張・観光・サウナ旅の拠点としての機能を担う、あくまで脇役としての位置づけだ。

海賊サウナ&カプセルホテル

「海賊サウナ」はどんなサウナーにおすすめか

「海賊サウナ&カプセルホテル」はVOYAGEの24名収容という規模から、複数人での訪問やイベント利用にも対応しやすい一方、ABYSSは少人数制で静けさを求める設計になっている。

そのため、①仲間とアウフグースを楽しみたい層、②一人で深く没入したいソロサウナー、③山賊サウナ既訪でその世界観の対比を楽しみたいリピーター、この3タイプに特に向いている施設と言えそうだ。男性専用(レディースDayあり)という運営形態は都市部の大型サウナ施設でも一般的な方式であり、想定利用者としても違和感は少ない。

現在、施設は購入型クラウドファンディングでオープン準備資金を募っており、内装造作費や照明・音響・水などの演出設備費に充てられる。All-in方式のため支援は1件からプロジェクトの実行が確定している状態だ。

編集部
ジョー

正直、「サウナに物語を持たせる」というコンセプトはサウナーなら興味津々になるポイントだ。VOYAGEからHARBORまでの動線を見る限り、ABYSSの“少人数×低照度”という割り切りは、24名収容のメインサウナとあえて対比させる設計として筋が通っている。ととのうだけで満足できなくなってきたサウナー、特に一人で没入したい派にこそ刺さりそうだ。山賊サウナを知る身としては、同じ運営がここまで真逆のテーマを選んだことに、期待せざるを得ない。

海賊サウナ&カプセルホテル

所在地:小田原駅前(駅から徒歩約37秒)
開業予定:2026年8月
利用条件:男性専用(レディースDayあり)
メインサウナ「VOYAGE」:24名収容、約90〜95℃、フィンランド式
深海サウナ「ABYSS」:少人数制、低照度
水風呂「GROTTO」:約14〜17℃
内気浴スペース「HARBOR」
総支配人:福田博文(山賊サウナ創設者)
前身プロジェクト:山賊サウナ(小田原市入生田)
クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/909144/view

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