
新横浜のビル街に、突然サウナリゾートが現れた
新幹線が停車し、オフィスビルが立ち並ぶ横浜・新横浜。その一角に、株式会社H&Tホールディングスが2026年7月6日、体験型サウナリゾート「サウナリゾート&スパ BlueOcean」をグランドオープンした。
滝や噴水ショー、雲海演出といった非日常的な仕掛けが並ぶが、あくまで軸足はサウナと水風呂にある。
男性用サウナ3種、水風呂は8℃と16℃。まず数字で見る本気度
ブルーオーシャンの男性用エリアには、高温サウナ(105〜110℃)、没入サウナ(75℃前後)、オートロウリュウサウナ(85℃前後)の3種が用意されている。都市型サウナ施設では熱源が1〜2種にとどまるケースも多い中、温度帯の異なる3種を揃えたのは明確な差別化だ。


水風呂も16℃と8℃の2種を用意し、刺激を求める上級者から、水温に慣れたい初心者まで選択肢を持たせている。
加えて女性用の塩サウナ、個室サウナ、男女共用のフィンランド式大サウナも備え、サウナ単体のラインナップとしても都市部の大型施設に引けを取らない構成といえる。


噴水ショーや雲海岩盤浴は「ととのい」の演出装置
このリゾートを象徴するのが、夜に開催される噴水ショーだ。音楽に合わせて水と光が変化し、プロジェクションマッピングによる映像演出も加わる。


サウナ施設が休憩空間に力を入れる例は珍しくないが、屋外での噴水ショーや、ナノミスト技術で雲を再現した「雲海岩盤浴」まで踏み込んだ施設は多くない。
ここ数年、都市型サウナは「熱と水風呂の質」を競う方向と、「休憩・体験空間の作り込み」で差別化する方向におおむね二極化してきた。ブルーオーシャンは後者を極端まで振り切った形と位置づけられる。ビーチラウンジやキャンプビレッジ、アジアンビレッジといった休憩エリアの多彩さも、この文脈で理解すると腑に落ちる。



「ブルーオーシャン」はどんなサウナーにおすすめか
熱源の違いを一施設で比較したい中〜上級者には、105〜110℃の高温サウナと8℃水風呂の組み合わせが刺激的な選択肢になる。一方、映像と音に包まれる没入サウナや雲海岩盤浴は、サウナ初心者やソロでリラックス目的の来館者にも入りやすい設計だ。友人や家族との利用では、噴水ショーや花火演出が夜の滞在に彩りを加えるだろう。
2026年8月には多国籍ビュッフェレストランの開業も予定されており、長時間滞在型の使い方にも対応していく方向性がうかがえる。






コマシ
105〜110℃の高温サウナと8℃水風呂という組み合わせは、演出に頼らずとも普通にキマる部類のサウナだ。噴水ショーは”ついで”ではなく、この本気の熱と冷を挟んだあとのご褒美として機能しそうな配置になっている。刺激を求める人も、雲海岩盤浴でぼーっとしたい人も、同じ館内で共存できる設計は素直に興味深い。8℃水風呂に真っ先に飛び込みたい上級者にも、映像に包まれる没入サウナから入りたい初心者にも、ブルーオーシャンはそれぞれ入口が用意されている施設だと思う。
サウナリゾート&スパ BlueOcean(ブルーオーシャン)
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-15-4
営業時間:24時間営業(定休日なし、臨時休業時はHPで告知)
入館料金:15歳以上 平日1,750円(税別)/特定日・土日祝2,050円(税別)
オープン日:2026年7月6日(月)
URL:https://blueocean.homepage.jp/