
広島市南区宇品エリアに、サイクリスト向け滞在拠点となるホテル「せとうちサイクルステイズ広島宇品」が2026年4月1日にグランドオープンする。さらに、4月から8月までの宿泊予約の受付もすでに開始された。
このホテルは、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションの100%子会社である株式会社せとうちジャーニーが手掛ける宿泊事業であり、複合施設「アーバンサイクルパークス広島」内に誕生する施設だ。つまり、単なる宿泊施設ではなく、自転車文化・スポーツ・交流を融合した新たな拠点として整備された点が特徴である。
また施設には、サウナ付き大浴場やカフェレストラン、さらにプロサイクルロードレースチーム「ヴィクトワール広島」が運営するバイクショップなども併設。したがって、滞在だけでなく、スポーツ観戦や交流まで楽しめる複合型の空間となっている。
コンセプトは「The Answer is “BICYCLE”」
「せとうちサイクルステイズ広島宇品」のブランドコンセプトは「The Answer is “BICYCLE”」。
車よりもゆったりと景色を楽しみ、歩くよりも風を感じながら遠くへ進む——。そのような瀬戸内の旅には自転車が似合うという考えのもと、サイクリングの魅力を最大限に引き出す滞在体験を提案する。
一方、施設デザインのテーマは「SIDETRACK(寄り道)」。つまり、旅の途中でふと立ち寄りたくなるような余白と発見のある空間を目指したものだ。
都市と自然、そして自転車文化が調和する空間設計により、サイクリストだけでなく地域住民や観光客も自然に集まる場を創出する。


自転車を客室に持ち込める「せとうちサイクルステイズ」の客室設計
客室はツインタイプなどを中心に、ゆったりと過ごせる設計。さらに特徴的なのは、すべての客室に自転車を持ち込める仕様である点だ。そのため、大切なバイクを手元に置いたまま滞在できる。
つまり、サイクリストにとっては安心して宿泊できる環境となる。加えて、瀬戸内エリアを巡るサイクルツーリズムの拠点としての役割も担う。

サウナ付き大浴場「NAGI」日帰り利用も可能
館内には、サウナ付き大浴場「NAGI」も設けられる。ここではサウナと水風呂を完備しており、さらにサウナには自動ロウリュを導入。高温スチームを楽しめる仕様となっている。またシャワーヘッドとヘアドライヤーには、男女ともにReFa製品を採用。
つまり、スポーツ後のリフレッシュを重視した設備構成だ。したがって宿泊客だけでなく、日帰り入浴での利用も可能となる。
スポーツ利用後のリフレッシュ拠点として、宿泊にとどまらない活用も想定されている。



春限定「苺と桜のスイーツビュッフェ」も開催
さらに、館内では週末ランチビュッフェも開催予定。特に3月14日から4月26日までの土日祝には、苺と桜をテーマにした春限定スイーツビュッフェが登場する。ローストビーフやパスタ、焼き立てパンといった人気メニューに加え、桜もちや春色スイーツが並ぶ内容。
つまり、サイクリングだけでなく、グルメ目的の来訪者にも楽しめる企画だ。


瀬戸内サイクルツーリズムの新たな玄関口へ
今回の施設は、サイクリストだけのためのホテルではない。むしろ、地域住民や観光客が自然に交わる交流拠点として整備された。したがって、瀬戸内エリアのサイクルツーリズムの玄関口としての役割が期待されている。
スポーツ、観戦、交流、そしてサウナ。それらが一体となった新しい滞在スタイルが、広島・宇品から始まる。

せとうちサイクルステイズ広島宇品
住所:広島県広島市南区宇品海岸3丁目6-40 アーバンサイクルパークス広島 ホテル棟内
客室数:123室(すべての客室に自転車持ち込み可)
開業予定:2026年4月
公式サイト:https://setouchi-cycle-stays-hiroshima.jp/
大浴場「NAGI」日帰り入浴
営業時間:11:00〜20:00
料金:大人:1,000円、子ども(中学生未満):700円
営業日:3月18日~20日、4月1日~25日(競輪レース開催日を除く)