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都会の喧騒、線路跡地でブッ飛ぶ!11月29日開業、JR大宮駅西口の複合施設「リトデポ」が非日常すぎて泣けた件

by furosauna
リトデポ

JR大宮駅西口から徒歩7分!線路跡地が「非日常の癒やし」の場に

いきなりだが、埼玉県・大宮の常識がぶっ壊れるメガ施設「リトデポ」の爆誕だ。

JR大宮駅西口から徒歩7分の場所に、とんでもない新サウナ施設が11月29日に誕生するって知ってたか?その名も「リトルリトリートデポ」、通称「リトデポ」だ。ここはただのレジャー施設じゃない。線路跡地を再活用した、JR東日本グループの複合アウトドア施設だ。

リトデポ
リトデポ

まず、場所がヤバい。というかエモい。旧車両基地の景観をそのまま生かし、「非日常の癒やし」を提供してくれる。しかも、すぐ隣には在来線や新幹線が走る。電車を眺めながらサウナ、そしてアウトドアって、なかなかクレイジーだろ?

つまり、ここは車両の整備車庫(デポ)を、人のココロとカラダのメンテナンススポットとした、というワケだ。コンセプトからしてエモい。

全国からリトデポに集結!サウナ版・住宅展示場が爆誕

リトデポ

さて、この「リトデポ」の目玉、それはサウナだ。なんと、日本全国から個性豊かな7種類のサウナ小屋が集結している。(ただし、2026年春頃までは6種類での営業予定)

これがもう、サウナ好きにはたまらないラインナップになっている!多種多様なサウナ小屋はどれもこれも個性的!6種もあったら最低6回も入ってしまうということだ!それだけで強烈な”ととのい”があなたをディープなリラックスへと誘うだろう!

薪、電気、スチーム、ペレットと、異なるストーブを一度に体験できるのは全国的にも珍しい。そのため、一度で複数のサウナ体験を味わいたいサウナーは必見だ。

リトデポのサウナ小屋ラインナップ

サウナ トレーラー(電気ストーブ)

トレーラーハウス型で、日本のサウナに仕上げた一品だ。

サウナ トレーラー
サウナ トレーラー

PIONEERI(ペレットストーブ)

キューブ型から屋内対応まで、多様なサウナ製品を展開する総合ブランドだ。

PIONEERI
PIONEERI

Kivana NEST(薪ストーブ)

秋田発、静寂と光の聖域を誘う小さな棲み家だ。2階建てになってるのは珍しい。しかも、2階は畳だ。

Kivana NEST

KUUMA RC(薪ストーブ)

山口発、日本でも数少ないコンクリート製のサウナ室だ。頑丈な構造で長時間のロウリュを楽しめるぞ。

KUUMA RC
KUUMA RC

SaunaHax®(薪ストーブ)

岐阜発の本格フィンランド式。炎を見ながら「ととのい」を提供してくれる。ロウリュも本場フィンランドスタイルで、ラドルから水をストーブに向かって投げかけるスタイル。広めの室内は12人くらいは入れそう。

SaunaHax®
広いサウナ室内
本格的な薪ストーブ

ドライスチーム カルダイア(スチームストーブ)

奈良発、独自のスチーム技術で、肌に潤いを与える新しいサウナ体験だ。床下からスチームが吹き出す珍しいスタイルだ。女性にも嬉しいサウナ。

ドライスチーム カルダイア
ドライスチーム カルダイア

さらに、これらのサウナ小屋はなんと購入も可能!気軽な気持ちで「買ってか〜えろっと」とできてしまうわけだ。まさに「サウナ版・住宅展示場」。

「ととのい」の核心!キンキン水風呂がヤバすぎる

そして、サウナの後はやっぱり水風呂だ。

なんと「リトデポ」には、サウナブランド「kokolo sauna®(ココロサウナ)」の高性能チラー水風呂《HAGOROMO 1(ハゴロモワン)》が導入される。

驚くべきことに、この水風呂は10℃未満のシングル水温を安定維持する高性能チラー(冷却装置)搭載モデル。一般の水道水では難しい、あの”キンキン”の冷たさを実現してくれる。しかも、オゾン除菌+ろ過機能付きで、常に清潔でまろやかな水質を保ち、利用者が安心して”ととのい”に集中できる環境を実現している。ちなみに、チラーの稼働は12月後半ごろの予定だ。ただし、サウナの利用は水着着用が必要で、男女共用。中学生以上が利用できるぞ。

水風呂は他にもたくさん用意されている。取り合いになる心配もない。

リトデポ
リトデポ

リトデポはサウナだけじゃない!デイキャンプ・BBQも線路脇で

「リトデポ」は、サウナだけじゃ終わらない。もちろん、デイキャンプやBBQも楽しめる複合施設だ。

注目すべきは、デイキャンプ・BBQエリアに「キャンプ練習場campass」の2号店がオープンすること。ここでは「線路脇の廃線跡地」という超非日常空間で、炭火や焚火も楽しめるキャンプ場を展開する。キャンプ初心者も、タイパ重視のキャンパーも、BBQ目的のユーザーも、気軽にアウトドアに挑戦できる場になっているぞ。

さらに、施設入口の機関車庫前には、広さ約600m²のイベントエリアも設置される。キッチンカーの出店や、線路を活用した鉄道関連イベントも実施予定なんだ。

リトデポの利用料金と施設情報まとめ

最後に、気になる利用料金と施設情報をまとめるぞ。

所在地 埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目7番3号 (大宮駅西口から徒歩約7分) 53535353
営業時間 11:00~21:00
開業日 2025年11月29日(土)
運営 株式会社ジェイアール東日本都市開発
サウナ料金 (2時間) 平日:2,500円/ 休日:3,300円 (延長30分:550円)
デイキャンプ (入場料) 大人:2,200円/ 小学生:1,100円 (11:00〜17:00)
焚火 (入場料) 550円/人 (18:00〜21:00)
BBQプラン (最大4時間) 大人:3,300円/ 小学生:1,650円 (11:00〜21:00の間)
URL https://www.jreast.co.jp/lrd/

ただし、サウナは事前予約不要だが、キャッシュレス決済のみとなっているので注意だ。バスタオル1枚は付いているが、水着・上着は忘れずに持参しよう(有料レンタルも可能なので手ぶら来店もOK)。

というわけで、この冬、大宮の「リトデポ」は間違いなく話題の中心になるはずだ。都会の喧騒から離れて、ブッ飛びながら「ととのい」を体験してみてはどうだろうか。

リトデポ
リトデポ

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