
埼玉県熊谷市の温浴施設「おふろcafe ハレニワの湯」が、子育て中の母親を支援する新たな取り組みを発表した。2025年10月1日より、平日限定で有資格保育士による託児サービスと館内でのリラクゼーションをセットにした「未就学児お預かりプラン」の提供を開始する。
同施設を運営する株式会社温泉道場(埼玉県比企郡ときがわ町、代表取締役 山崎寿樹)は、地域で暮らすママ・パパが心も体もリフレッシュできる場を提供したいとの想いから本サービスを企画。「子どもは愛おしいけれど、たまには肩の力を抜きたい」という多くの子育て世代の声に応えるかたちで実現した。
安心の保育士による2時間の託児サービス
新プランでは、1歳から5歳の未就学児を対象に、有資格の保育士が2時間の一時託児を実施。保護者は安心してお子さまを預け、温泉やサウナ、エステなどで自分だけの時間を過ごすことができる。
同施設では、利用者の希望に応じて3つの異なるプランを用意している。
リラックスプラン(4,800円・税込)
丸1日滞在できる「フリータイム」プランに託児サービス2時間を付帯。フリータイム入館(大人1名+お子様1名)と館内着・タオル(2名分)が含まれる基本プランだ。
ごはん付きプラン(5,300円・税込)
リラックスプランに大人1名分の食事をプラス。季節によって変わるメニュー8種から選択可能で、離乳食の持ち込みにも対応している。
ご褒美プラン(7,800円・税込)
リラックスプランに30分のエステまたはボディケアを追加したプレミアムプラン。炭酸ヘッドスパ、ボタニカルオイルトリートメント、ボディケア(全身うつぶせ)から選択できる。

地域子育て支援の新しいカタチ
本サービスは、従来の温浴施設の枠を超えた地域子育て支援として注目される。朝から夕方まで子どもと一緒に過ごす日常の中で、「ちょっとだけひとり時間が欲しい」という切実なニーズに応えるものだ。
同施設のコンセプト「カラダと心が晴れる庭」の通り、充実のおふろ・サウナ、採れたて野菜たっぷりのごはん、裸足で過ごせる緑豊かなラウンジで、まるでお庭にいるようにくつろげる環境を提供。温泉やサウナでのリフレッシュ、静かな空間での読書、ゆっくりとしたカフェタイムなど、それぞれのペースで「自分時間」を満喫することが可能だ。

地域活性化への貢献を目指すグループ企業
株式会社温泉道場は、株式会社ONDOホールディングスの傘下企業として、「地域を沸かす」ための新たな価値創造と地域活性化への貢献を使命としている。今回の取り組みも、地域の子育て世代の生活満足度向上に寄与することを目的としており、今後もコンセプトである「カラダと心が晴れる庭」を体現するサービスの提供を継続していく方針だ。
同グループは株式会社Kii company、株式会社さかなと、株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズも傘下に置き、幅広い事業展開で地域活性化と人材育成に取り組んでいる。
子育て支援の新たな選択肢として期待される「未就学児お預かりプラン」。忙しい毎日の中で、安心してリフレッシュできる場として、多くの子育て世代に活用されることが予想される。
サービス概要
提供開始: 2025年10月1日~
対象: 1歳〜5歳のお子さまをお持ちの保護者の方とお子さま(計2名さま)
託児時間: 平日の10:00〜16:00のうち2時間
利用条件: 完全予約制(ご利用の7日前まで受付)
予約方法: 電話予約(おふろcafé ハレニワの湯 048-533-2614)
所在地: 埼玉県熊谷市久保島939