
岡山市中区の「岡山国際ホテル」が、2025年11月1日(土)に新たな魅力を加える。既存の人気露天風呂に隣接して「セルフロウリュサウナ」を新設し、宿泊者限定のプライベート空間として提供を開始する。全国的なサウナブームと健康志向の高まりを受けた同施設は、絶景と本格サウナ体験を両立させた稀有な存在だ。
二つの眺望が楽しめる贅沢な空間設計
新設されるサウナは、二つの異なる景色を楽しめる設計が特徴だ。「シティビュー」側では煌めく岡山市街地の夜景を、「ヒルサイドビュー」側では四季折々の緑豊かな自然を望むことができる。
サウナ室は壁と床にヒノキを使用し、木の香りに包まれる穏やかな空間を演出。熱せられたサウナストーンにアロマ水をかける「セルフロウリュ」方式を採用しており、発汗・老廃物排出・保湿作用が期待できる本格的な体験を提供する。温度設定は90℃で、露天風呂や外気浴との組み合わせにより、深いリラックスと心身のリフレッシュを実現する。




サウナ施設の主な特徴
- 絶景を望むサウナルーム(シティビュー/ヒルサイドビュー)
- ヒノキを使用したセルフロウリュサウナ
- 露天風呂・外気浴との組み合わせで”ととのう”体験
- 宿泊者限定のプライベート感ある環境
記念宿泊プランで”サウナ飯”を堪能
サウナ新設を記念した特別宿泊プランも用意されている。滞在中は露天風呂とサウナを心ゆくまで利用できるほか、ホテルシェフが考案した『栄養バランスを考えたサウナ飯』付きの夕食が提供される。
夕食では、岡山和牛のローストビーフや岡山県産ブランド豚「ピーチポーク」のローストポークが味わえる。低温でじっくり火入れし、しっとり柔らかく旨みが凝縮された贅沢な一皿だ。さらにライブキッチンでは「ピーチポーク」の肩ロースグリルをシェフが目の前でカッティング。発汗で失われやすい栄養素を意識し、地元食材をふんだんに取り入れたメニューが、身体の内側からサウナ体験の効果を高める。
新朝食バイキングも11月2日スタート
11月2日からは新朝食バイキングもスタートする。岡山和牛のローストビーフやライブキッチンで仕上げるできたてメニュー、岡山の旬を味わう彩り豊かな料理が並ぶ。
オムレツやだし巻き卵、ホテル特製フレンチトーストなどのライブメニューに加え、鯛めしや野菜スープ、旬のスムージーやデトックスウォーターも用意。身体にやさしく、心地よい一日の始まりを演出する。
由緒あるシティホテルの新たな挑戦
岡山国際ホテルは1973年の開業以来、皇族やプロスポーツ団体も迎えてきた由緒あるシティホテルだ。緑豊かな丘の上から岡山市街を一望でき、宿泊・宴会・婚礼・レストランなど、幅広いシーンで上質な時間とおもてなしを提供してきた。
今回のサウナ新設は、伝統と革新を融合させた同ホテルの新たな魅力となる。絶景と本格サウナ体験を求める旅行者にとって、見逃せないスポットとなりそうだ。
岡山国際ホテル
| 所在地 | 〒703-8274 岡山県岡山市中区門田本町4丁目1番16号 |
| 公式サイト | https://okayamakokusaihotel.jp/ |