
2025年11月29日、茨城県那珂市に日本初となる”泊まれる植物園”「THE BOTANICAL RESORT 林音(リンネ)」がグランドオープンする。同施設の目玉となるのが、県産木材を使用した温浴施設「りんねの湯」だ。自家農園で栽培したハーブを使ったハーバルサウナが話題を集めている。
自家栽培ハーブが生み出す究極のサウナ体験
「りんねの湯」最大の特徴は、施設内の自家農園で栽培したハーブを使ったハーブ湯とハーバルサウナだ。通常のサウナとは一線を画す、植物園ならではの自然素材を活用した癒し体験が楽しめる。県産木材を使用した建屋は、木のぬくもりを感じながらリラックスできる空間を演出している。
サウナ施設は男性用2室、女性用1室、男女共用1室の計4室を完備。最大300名が利用可能な大規模施設となっている。定期的にアウフグースも開催され、本格的なサウナ体験が味わえる。


天然温泉とサウナが織りなす贅沢な時間
同施設では天然温泉(運び湯)も楽しめる。ハーバルサウナで汗を流した後は、天然温泉でじっくりと体を癒すという贅沢なサイクルが体験できる。120分利用で大人950円(税込)からという手頃な価格設定も魅力的だ。
温浴施設内には「りんね食堂」も併設されており、サウナ上がりにぴったりのメニューが充実している。県産食材をふんだんに使った料理やスイーツを、小上がり席でゆったりと味わえる。


植物園とサウナが生み出すシナジー効果
林音では「”自然と”笑顔になれる場所」をビジョンに掲げている。これまで有料だった植物園を無料開放し、県内外の多くの人に自然の魅力を届ける。夜には熱帯植物のライトアップが楽しめ、宿泊者限定でバニラドームカフェでのフリードリンクサービスも提供される。
サウナと植物園という異色の組み合わせが、新たな癒し体験を創出する。朝の清々しい緑の空気の中での散策と、ハーバルサウナでのリフレッシュが、心と体の両方に働きかける。


宿泊からアクティビティまで、多彩な楽しみ方
施設内には植物園と調和したグランピングテント27棟、コテージ18棟(うち2棟はペット可のドギーコテージ)を新設。宿泊者は専用のモーニングビュッフェや、熱帯植物館のライトアップ観覧も楽しめる。
アクティビティ施設「りんね・ぼうけんの森」では、ツリーアドベンチャー、ARシューティング「ジュラシックハンター」、芝すべりが体験できる。サウナで疲れを癒した後は、自然の中でアクティブに過ごすことも可能だ。


THE BOTANICAL RESORT 林音(ザ ボタニカルリゾート リンネ)
| グランドオープン | 2025年11月29日(土) |
| 住所 | 〒311-0122 茨城県那珂市戸4369-1 |
| アクセス | ・常磐自動車道「那珂IC」より約15分 ・JR常磐線「水戸駅」より車で約30分 ・JR水郡線「上菅谷駅」より車で約10分 |
温浴施設「りんねの湯」詳細
| 収容人数 | 最大300名 |
| サウナ室数 | 男性用2室、女性用1室、男女共用1室 |
| 温泉 | 天然温泉(運び湯) |
| 特徴 | 自家農園ハーブ使用のハーバルサウナ・ハーブ湯 |
| 建材 | 県産木材使用 |
| 料金1 | 20分利用 大人950円(税込)~ |
| アウフグース | 定期開催 |