
空き家問題を抱えた築40年の旧社員寮が、サウナ付きの新しい住居スタイルとして生まれ変わる——しかも3棟同時に、しかも今春だ。
グッドルーム株式会社は、株式会社竹中工務店が所有する旧社員寮3物件(千葉県船橋市・埼玉県和光市・奈良県奈良市)をリノベーションし、サウナやワークラウンジを備えたコリビング「goodroom residence」として2026年春に順次運営を開始する。自社運営シリーズとしては19棟目となり、千葉・奈良エリアへは初めての展開だ。
goodroom residence入居者は無料でサウナが使える。それだけで住む理由になる
今回のgoodroom residenceが他の賃貸物件と一線を画す最大の特徴が、共用部のサウナだ。入居者であれば追加費用なしで無料利用できる。月額賃料に含まれた状態でサウナが使い放題という環境は、都市部の単身ワーカーにとってはかなり破格の条件だ。
共用部にはサウナのほか、仕事や食事ができるワークラウンジ、シェアキッチンも完備。メインターゲットである20〜30代のエンジニア・デザイナー・会社員といったワーカー層が「住む理由」を複数持てる設計になっている。




敷金礼金ゼロ・最短1ヶ月・家具付き、住み始めのハードルが異常に低い
賃貸借契約の常識である「2年縛り」「高額な初期費用」を、このシリーズは丸ごと無視している。敷金・礼金はゼロ、最短1ヶ月から入居可能。初回募集賃料は月額63,600円〜(物件により異なる)で、家具はベッド・デスク・ソファが最初から備わっている。手ぶらで入居して、翌月には別の拠点へ移ることすら選択肢に入る。
内装は自社施工によるプレーンな色味で統一されており、男女問わず支持されるデザインだ。一部拠点では台湾発のマットレス「Sleepy Tofu」や無印良品の備品を採用し、暮らしの質を底上げしている。
築39年の旧寮が「身軽な暮らし」の拠点へ。竹中工務店との協業で生まれたリノベの意義
今回リノベーションされた3物件は、昨年まで竹中工務店の社員寮として実際に使われていた建物だ。従業員の住まいに対する価値観の多様化を背景に寮運用が停止されたものの、居室に水回りのないドミトリータイプという構造や地方都市での安定的な賃貸ニーズ確保の難しさから、通常の賃貸物件への転用は困難だった。




そこにグッドルームが設計・施工・運営を一気通貫で担う形でプロジェクトが動き出した。空き家・空き寮問題という社会課題の解決と、サウナ付きコリビングという新しい住まいの提案が、一つのプロジェクトで同時に実現している点が本質的に面白い。
なお、千葉県船橋市(西船橋)物件については2026年3月25日(水)に報道・不動産関連会社向けの竣工内覧会が開催される予定だ。


「月の家賃にサウナ代が含まれている」という状況、冷静に考えると都内のサウナ月額会員より安い可能性がある。そんなの令和の勝ち組すぎる!
goodroom residence(グッドルーム レジデンス)
- 住所:千葉県船橋市海神南1-1450
- アクセス:JR中央・総武線・東京メトロ東西線「西船橋」駅 徒歩13分
- 築年数:1986年築(築39年)
- 戸数:58戸
- 共用設備:サウナ(入居者無料)・ワークラウンジ・シェアキッチン
- 専有部:家具付き(ベッド・デスク・ソファ等)
- 賃料:月額63,600円〜(物件により異なる)
- 契約条件:敷金・礼金ゼロ・最短1ヶ月から
- 同時オープン物件:埼玉県和光市・奈良県奈良市
- 内覧会:2026年3月25日(水)10:00〜17:45/参加無料/予約制
- 内覧会予約:https://x.gd/Mgckd
- サービスサイト:https://livingpass.goodrooms.jp/