ホーム » 全ての記事 » 埼玉の“まだ穴場”サウナ10選!フロサウナ編集部が通う、本当は教えたくない名店

埼玉の“まだ穴場”サウナ10選!フロサウナ編集部が通う、本当は教えたくない名店

「穴場サウナといえば埼玉」。今やこのフレーズはフロサウナ編集部の間で常識となりつつある。

だが、有名店に人が殺到し、サウナ室の前で裸の男たちが列をなす「ととのい難民」が続出しているのもまた事実。我々「フロサウナ編集部」の難民救助隊として、あえて言わせてもらおう。「おい、サウナは他にもいっぱいあるんだぜ」と。

現代サウナーが競争優位性を確保し、真の快楽を手に入れるために必要なのは、あえて有名ブランドの陰に隠れた「高スペック穴場」を狙い撃つリフレッシュ戦略だ!混雑によるストレスは、サウナがもたらすドーパミンを著しく阻害する。

今は「まだ穴場」。しかしひとたび見つかった日には、たちまち混雑店になる可能性を秘めている名店たち!本当は書きたくない!でもみんなのために、私は書きます!

埼玉の奥深きポテンシャルを、今こそ解剖しよう!

朝霞サウナ 和(埼玉県朝霞市)

池袋から電車で15分、朝霞駅徒歩1分に現れた「完全黙浴」のモンスター。都心の人気施設が抱える「騒音」というノイズを、徹底した運営ルールと圧倒的なハードウェアで完璧に封じ込めた知る人ぞ知るサウナ施設。

男性サウナの圧巻は50人を飲み込む「6段雛壇サウナ」だ。天井に近い最上段は、もはや「御代理様の席」。オートロウリュが作動すれば、パンカールーバーからの爆風も相まって、逃げ出したくなるほどの熱波が全身を襲う。他にもセルフロウリュ可能なサウナ室や、低温多湿サウナ室があり、サウナバリエーションが豊富だ。低温多湿サウナは、低温と言いながらもちゃんと熱い。

さらに水風呂は15℃と5℃(シングル)の2段構え。30秒と持たないシングルの破壊力は、皮膚を刺す痛みすら超えて脳をシャキッとさせる。

特筆すべきは、20脚並ぶインフィニティチェアの壮観な光景だ。天窓から差し込む自然光を浴びながら、その場所に身を委ねれば、都心では決して到達できないバッキバキの多幸感が約束される。

女性側にもサウナが2種。ドライサウナと低温多湿サウナが完備されている。低温多湿サウナには寝そべるスペースもあり、じっくりと蒸されることが可能だ。

編集長

割と有名店なのに空いてる不思議。ここはマジで教えたくなかった。行けば分かる。


朝霞サウナ 和(なごみ)

  • 住所:埼玉県朝霞市本町2-4-18
  • サウナ:6段サウナ(オートロウリュ)、セルフロウリュサウナ、低温多湿サウナ
  • 水風呂:15度、5度(シングル)
  • 休憩:インフィニティチェア約20脚
  • URL:https://asaka-sauna-nagomi.com/

WAW大宮(埼玉県さいたま市)

コワーキングスペースの奥に本格サウナを配置するという「逆転の発想」が、ビジネスマンの脳を強制再起動(ハードリブート)させる。

15分おきのオートロウリュは、少量ながらも確実に体感温度を82-83℃の絶妙なラインまで引き上げる。短時間で集中力を最大化させる「サウナ×ワーク」のシナジーは、現代のビジネスシーンにおける最強の武器だ。

バイブラ付きの水風呂で体を締め、タイル張りのベンチに寝転べば、思考は宇宙の彼方へテイクオフ。サウナ後はラウンジで「ぶどうスカッシュ」を片手にPCを広げる。ドリンクバーとお菓子が完備された作業空間は、もはや大宮の隠れ家。

こういった業態は、実は空いている時間帯がはっきりしているので狙い目だ。運が良ければソロ利用も可能で、この広さを独占できるラッキー感は、都心の高額個室サウナを嘲笑うレベルである。

編集長

ドリンクバーのぶどうスカッシュで糖分補給しつつPCを叩く。スカッシュはスカッとしますね


WAW大宮

  • 住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目2-902
  • 料金:2時間 2,200円(事前予約制)
  • サウナ:82〜83℃(オートロウリュ、ヒーリングBGM)
  • 水風呂:15〜16℃(バイブラあり)
  • URL:https://work-and-wonder.com/place/omiya/

湯パークラヂウム(埼玉県川口市)

国道122号沿いの激戦区で生き残る、機能美の結晶。サウナを単なる入浴ではなく、入浴後に「サクッと飲む」という大人の嗜みへと接続させる導線設計が見事だ。

井戸水100%という水質へのこだわりが、この施設の核だ。サウナはガス遠赤外線のマイルドな設定ながら、9分を過ぎたあたりから質の良い汗がボタボタと滴り落ちる。

そして主役は、チラーを効かせた約18℃のバイブラ水風呂。井戸水特有の柔らかな水質が、バイブラによって全身を優しく、かつ鋭く包み込む。

サウナ後には番台外の洋風休憩所へ。アルコール自販機と格安の乾き物が完備され、サウナ上がりに一杯煽る「昭和の贅沢」を、現代的な清潔感の中で楽しめる。スパロイヤル等の競合に押され気味だが、この小箱ならではの静寂と機能美はもっと評価されるべきだ。

編集長

風呂上がりに「角打ち」っぽく飲むスタイル。これやで。


湯パークラヂウム

  • 住所:埼玉県川口市朝日1-7-18
  • サウナ:遠赤外線サウナ(90度)
  • 水風呂:約18度(井戸水・バイブラあり)
  • 設備:駐車場18台、休憩室(アルコール自販機あり)
  • 料金:サウナセット850円(タオル付き)

レフ大宮 by ベッセルホテルズ(埼玉県さいたま市)

ビジホサウナの域を完全に逸脱した「水風呂9.8℃」という攻めの姿勢。大宮駅近という立地戦略に加え、宿泊者以外も利用可能な「サウナ特化型ホテル」としてのポジションを確立している。

ここのボナサウナは、壁に格納されたヒーターが包み込むような熱を放つ。体内から絞り出すような汗が飛び出した後は、隣の水風呂が牙を剥く。設定温度は驚異の「9.8℃」。この凶暴なシングル設定が、大宮のサウナジャンキーを惹きつけてやまない。

高窓から電車の走行音を聴きながらの内気浴は、都会の真ん中で「静寂」をハックする快感がある。さらに、朝サウナ後にはいろり庵きらくで「朝定食 半そば」をサクッと啜る。経費で泊まり、このレベルのサウナと朝食を享受する背徳感。これこそがビジネスマンの究極の武装解除である。

編集長

駅近なのに見落とされがちな穴場。TVからはなぜかいつも時代劇。


レフ大宮 by ベッセルホテルズ

  • 住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町2-116-6
  • サウナ:ボナサウナ(96度前後)
  • 水風呂:9.8度(シングル設定あり)
  • 設備:内気浴ベンチ、HOSHIZAKI冷水機
  • URL:https://www.vessel-hotel.jp/ref/omiya/

冨美の湯(埼玉県さいたま市)

リニューアルによって「東京の洗練された銭湯」のDNAを埼玉に持ち込んだ成功例。南浦和という立地で駐車場30台を確保する「埼玉の利便性」と、軟水による「都会的エッセンス」を両立させた、銭湯進化論のひとつの到達点と言える。

一歩入ればピカピカのタイルが輝く洗練された空間。シャワーから湯船まで井戸水の「軟水」を使用しており、お肌がツルツルになる快感は一度味わうと戻れない。

ユニークなのは、ガラス張りの部屋に設置された「蒸し風呂風薬湯」。立ち込める蒸気が鼻腔を抜け、全身に薬効が浸透する。水風呂は18℃、冷やした後は脱衣所を抜けて「縁側」の外気浴へ。

椅子に座って外気を感じれば、そこはもう都会のオアシスだ。都内の銭湯フリークも納得させる、埼玉が誇る「全国レベル」の名湯である。

編集長

ここは全てが美しい。明るいうちに行くと本当に気持ちいい


冨美の湯

  • 住所:埼玉県さいたま市南区文蔵3-28-11
  • 設備:全浴槽軟水、駐車場30台、薬湯、ジェットバス
  • 水風呂:約18度
  • 外気浴:縁側に椅子2脚

末広湯(埼玉県ふじみ野市)

ふじみ野の住宅街にひっそりと佇む、地域密着型の穴場銭湯。大型施設のような暴力的な熱さやキンキンのシングルはないかもしれないが、ここには現代のサウナが失いかけている「生活の延長にある癒し」がある。

清掃が行き届いた空間で、地元の方々の生活の音を遠くに聞きながら、静かに自分と向き合う時間は、何物にも代えがたい。100℃近いサウナ室はやや狭めではあるものの、あまり誰も入っていないので快適だ。時間帯によっては入っている人もいるのかもしれない。

地域の生活に根ざしたサウナ。こういう場所こそ、本当の「隠れ家」と呼ぶべきではないか。

編集長

おっちゃんたちの話し声がある浴室って、安心感があるんですよね


末広湯

  • 住所:埼玉県ふじみ野市
  • 設備:サウナ100℃、水風呂16℃

川越湯遊ランド ホテル三光(埼玉県川越市)

「大衆演劇×宿泊×サウナ」という、カオスな多機能性が生む独自のエンタメ空間。観光地・川越のど真ん中にありながら、中に入ればそこは昭和の健康ランドがフルスペックで生き残るガラパゴス的聖地だ。

ここの高濃度炭酸泉は「ウィルキンソン」に例えられるほど刺激的だ。体がチリチリするくらいの炭酸は、体の芯まで温まる。

サウナは床がアチアチで、サウナマットが必須なカラカラ昭和ストロング系。鼻の奥が焼けるような熱気は、かつての健康ランドの王道を征く。水風呂は温度計が「5℃」を指しているが、実際は20℃程度というシュールな故障もご愛嬌。

地下1階の無料休憩室にはハンモックや「人をダメにするソファ」が並び、サウナ後の脱力感を増幅させる。大衆演劇の公演が終わった後の、何とも言えない切なさとノスタルジーの中でととのう体験。

朝食バイキングで活力を注入し、再び川越の街へ。これぞ至高の小江戸サ旅だ。

編集長

大衆演劇で元気をもらい、深夜は隣の客のイビキをBGMに眠る。これが健康ランドの醍醐味だ


川越湯遊ランド ホテル三光

  • 住所:埼玉県川越市新富町1-9-1
  • サウナ:約90〜99度(昭和ストロング系)
  • 水風呂:約18〜20度(温度計故障あり)
  • 料金:3時間コース950円〜
  • URL:https://kawagoe-yuyu.com/

KUUMA(埼玉県さいたま市)

大宮の繁華街・南銀座のど真ん中で24時間戦うビジネスパーソンのための「ハイブリッド型隠れ家」。個室(40分1480円〜)とシェア(40分980円)を使い分けられる価格戦略は、圧倒的なタイパを実現している。

注目のシェアルームは、ハルビア製レジェンドストーブが鎮座し、セルフロウリュ(10分に1回)が可能。L字2段のサ室は95℃前後だが、ロウリュをすれば熱い水蒸気が一気に降り注ぎ、瞬時に発汗が加速する。

水風呂は深さがあり、肩までしっかり浸かれる約18℃。オーバーフローの爽快感は格別だ。

ととのいスペースは一部屋丸ごと休憩専用となっており、サーキュレーターの風を浴びながら「無」になれる。繁華街のど真ん中で、これほど高い解像度で「個」に戻れる場所は、大宮広しといえどKUUMAだけだ。

編集長

駅から激近でサウナも新しくてキレイで動線も完璧。ここは見つかったら混むでしょうね。


KUUMA

  • 住所:さいたま市大宮区仲町1-24 オリンピアビル3F
  • サウナ:95度(シェア)、個室は90-110度設定可。セルフロウリュあり。
  • 水風呂:18度(シェア)、個室は14-15度前後。
  • 料金:シェア40分980円〜、個室60分2980円〜。
  • URL:https://kuuma-sauna.jp/

極楽湯 和光店(埼玉県和光市)

和光市エリアにおいて、圧倒的なキャパシティと利便性を誇る。都内から車ですぐアクセスできる立地と、リーズナブルな価格設定は、サウナを日常の一部としてハックしたいユーザーにとって心強い味方だ。

男性側には、初心者から熟練のサウナーまで楽しめる3種類のサウナを設置。「燃炎ロウリュサウナ(約94〜96℃)」「炎岩ロウリュサウナ(約90〜92℃)」「バレル型灼熱サウナ(約92〜98℃)」の3種は、温度帯こそ近いが全てがまったく異なる哲学を持つ。

特に燃炎ロウリュサウナは露天ゾーンにあるメインサウナで、2つのストーンストーブを配した大規模なサウナ。30分おきに発生するオートロウリュが強力で、天井のパンカールーバーから噴射される熱風により、瞬く間に「燃炎」のような熱さに包まれる。入口横にはロウリュまでのカウントダウンが表示されているのもおもしろい。

特別な日ではなく、「今日、リセットしたい」という衝動に即座に応えてくれる、埼玉サウナシーンの穴場中の穴場である。

編集長

郊外、サウナ複数、駅が遠め。この要素が揃うと割と空いてます。でもここはシャトルバスがあるから使いやすい!


極楽湯 和光店

  • 住所:埼玉県和光市
  • 特徴:男性サウナ(燃炎ロウリュサウナ、炎岩ロウリュサウナ、バレル型灼熱サウナ)、女性サウナ(ドライサウナ、ミストサウナ)
  • URL:https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/wako/

見沼天然温泉 小春日和(さいたま市見沼区)

ここは都会の喧騒から隔絶された「癒しのワンダーランド」だ。茶褐色のナトリウム-塩化物強塩泉は、非加熱の「生源泉(38.4度)」として贅沢にかけ流される。これに浸かれば、人類補完計画並みにトロトロとお湯に溶けてしまいそうになる。

サウナは4段のタワー型。遠赤外線のジリジリとした熱は、世界レベルの心地よさだ。備長炭の壁を伝い落ちる地下水水風呂(18℃)は、トロッと柔らかに五臓六腑へ染み渡る。

そして露天。梅が咲き誇る庭園を眺めながらデッキチェアに横たわれば、「好きな人が 優しかった」という言葉とともに「ピース」と叫びたくなる。埼玉が生んだ、最高に贅沢な「癒しのファンタジー」を体験せよ。

編集長

サウナファンにとって必要なものが揃っている、そして空いている。つまり完璧。


見沼天然温泉 小春日和

  • 住所:埼玉県さいたま市見沼区染谷3-191
  • 泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉(20,540mg/kg)
  • サウナ:タワーサウナ(90度)、韓国式サウナ
  • 水風呂:備長炭冷水風呂(18度)
  • URL:http://www.koharubiyori.co.jp/

まとめ

埼玉のサウナは、実はまだ全国的には知られていない実力派施設が多い。都内の人気サウナが混雑する今こそ、こうした“まだ穴場”の施設を巡る価値は高い。

サウナ好きなら、ぜひ一度訪れてみてほしい。そして編集部の願いはただ一つ。

どうか、まだ混みませんように!

合わせて読みたい

フロサウナは、いま注目のフロ、サウナ、スパなどの情報を求めさまよう「温浴開拓者」たちの「温浴メディア」です。