
扉を開けた瞬間、火と木の熱が静かに立ち上る。
外の空気と調和するその空間は、単なる設備としてのサウナではなく、暮らしの景色の一部のような存在感を放つ。
そして今、その思想を体現するアウトドアサウナが登場した。
千葉の老舗薪ストーブ専門店アンデルセンリビングが開発した高品質アウトドアサウナ「AVANTZ(アヴァンツ)」である。さらに今回、全国の薪ストーブ専門店による供給体制「AVANTZネットワーク」も始動。サウナ市場に新たな選択肢が加わった形だ。
薪ストーブ専門店が開発したアウトドアサウナ
まず背景として、近年はサウナブームの拡大により北欧輸入製品や安価なバレルサウナが数多く流通している。
しかし一方で、製品の老朽化や処分に困るオーナーの声も増えているという。
そこでアンデルセンリビングは、流行や価格競争ではなく、長期使用を前提とした高品質サウナの開発に着手した。
同社は薪ストーブ専門店として長年「火」と「熱」を扱ってきた実績を持つ。したがって、安全性・耐久性・熱環境の質を重視した設計思想を徹底。さらに、富裕層の自宅や別荘に設置されることを想定し、構造やデザイン性にもこだわったアウトドアサウナとしてAVANTZを開発した。
つまり、単なる流行商品ではなく「長く使えるサウナ」を目指した製品だ。


老舗専門店による「AVANTZネットワーク」が全国始動
さらに今回、AVANTZの供給体制として「AVANTZネットワーク」がスタートした。
このネットワークは、全国各地で長年の実績を持つ老舗薪ストーブ専門店のみで構成されるのが特徴だ。
加盟条件は次の通り。
- 火・熱を扱う専門技術を持つこと
- 長年の施工・メンテナンス実績があること
- 販売後も長期サポートできる体制があること
つまり、販売だけで終わるのではなく、施工やメンテナンスを含めて長期的に付き合える体制を重視している。
その結果、サウナを「売り切る商品」ではなく「長く使う文化」として広げる狙いだ。

建築家とのコラボによるAVANTZハイエンドサウナも登場
そしてもう一つの注目が「AVANTZ建築家モデル」である。
このモデルは、宿泊施設・別荘・ヴィラなどの空間価値を高めることを目的に開発されたハイエンドサウナだ。
設計には、高級注文住宅や別荘建築で定評のある建築家 野口浩氏(株式会社住工房スタイル) が参加。
その結果、建築やランドスケープと調和する外観と、体験価値を高める細部設計が施された。
つまり、サウナを設備として設置するのではなく、
空間を構成する「建築の一部」として提案するのが特徴である。


AVANTZが体験できるショールーム
なお、AVANTZはアンデルセンリビング印西ショールームで体験可能だ。
長く使われるサウナ文化を目指して
現在、日本のサウナ市場は拡大を続けている。
しかし同時に、短期的なブーム商品も多く流通しているのが実情だ。
だからこそAVANTZは、流行ではなく「長期価値」に焦点を当てた。
さらに全国の専門店ネットワークと組み合わせることで、施工からメンテナンスまで一貫したサポート体制を構築した。
結果として、この取り組みはアウトドアサウナの新しい方向性を示す試みと言える。
そして、静かな熱を生み出すサウナ文化がどのように広がっていくのか。
AVANTZネットワークの動きは、その一つの指標になりそうだ。
施設情報
AVANTZ体験ショールーム
- 施設:アンデルセンリビング印西ショールーム
製品ラインナップ
AVANTZ3020
- 利用人数:5〜8人
- サウナ本体価格:3,270,000円(税別)
AVANTZ2020
- 利用人数:3〜5人
- サウナ本体価格:2,800,000円(税別)
URL:https://sauna-at-home.com/product/avantz/