
福岡市西区姪浜に、新たなサウナスポットが誕生した。2026年3月3日、リラクゼーションサロン「癒手(いやして)」が本格プライベートサウナを新設し、リニューアルオープン。運営は総合建設業を手がけるBrangia.incの子会社、andFan.incだ。
近年、サウナ需要は全国的に高まりを見せている。そうした中、姪浜という暮らしと仕事が交差する街に、“宙に浮く”感覚をテーマにしたサウナ空間が加わった意義は大きい。
“サウナ界のエルメス”導入。重力から解放される癒手の体験
今回の最大の注目ポイントは、フランスのアウトドア家具ブランドLafuma Mobilierのリクライニングチェアを導入した点だ。同ブランドは「サウナ界のエルメス」と称されることもあり、身体をあずけた瞬間に重力から解放されるような感覚をもたらす。
つまり、深く倒れるシート構造により、まるで宙に浮いているかのような“ととのい”を体感できる設計だ。単なる休憩椅子ではなく、サウナ体験の質を左右する中核設備といえる。
さらに、水風呂にはチラー(冷却装置)を導入。これにより水温を常に一定に保つことが可能となった。したがって、季節や外気温に左右されず、常に安定した冷却環境を実現。加えて、複数名で連続利用しても水温が変化しにくい構造となっている。



北欧アロマで没入感を演出
また、フィンランドのサウナブランドrentoの天然アロマを採用。Forest(森林)、Birch(白樺)、Citrus(シトラス)の3種類を用意している。
蒸気とともに広がる自然の香りが、北欧の森にいるかのような没入感を生む。視覚だけでなく嗅覚まで設計された空間づくり。結果として、五感を使ったサウナ体験が完成した。



サウナ×整体×宿泊。癒手の完結型ウェルネス
癒手は、リラクゼーションサロンと宿泊施設を併設する複合型施設だ。今回のリニューアルに合わせて、整体メニューも刷新された。
リラクゼーションと整体を掛け合わせた施術構成で、気持ちよさだけで終わらない身体バランス重視の内容。施術者の中には国家資格保有スタッフも在籍している。
つまり、サウナで温め、施術で整え、そのまま宿泊も可能という導線が整った。短時間の利用も、滞在型の利用も選べる柔軟性。忙しい日常の中に「余白」をつくる拠点として設計されている。


なぜ今、姪浜サウナなのか
姪浜は住宅地とオフィス機能が共存するエリアだ。そのため、日常生活と仕事の動線が重なりやすい。だからこそ、移動時間をかけずに“ととのう”ことができる環境は価値が高い。
今回のリニューアルは、単なる設備追加ではない。サウナ、水風呂、休憩、整体、宿泊までを一体設計した“完結型ウェルネス空間”への進化だ。
結果として、姪浜エリアのサウナ選択肢に新たな基準が生まれたと言える。



サウナ料金(税込)
80分/1名:4,000円、2名:5,000円、3名:6,000円、4名:7,000円
110分/1名:5,000円、2名:6,000円、3名:7,000円、4名:8,000円
癒手 Salon&Sauna
所在地:福岡市西区姪の浜4-11-25 BrangiaPark姪浜駅前2F
宿andFanハマハマ
所在地:福岡市西区姪の浜4-11-25 BrangiaPark姪浜駅前3F