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愛媛・石手寺で「蒸浄菩薩祭」3月7日のサウナの日に開催!寺サウナと護摩行で煩悩浄化

by furosauna

四国霊場でサウナと伝統が融合

3月7日の「サウナの日」、愛媛県松山市の石手寺で特別なイベントが開催される。SAUNiiiK合同会社と愛媛サウナ協議会が主催する「煩悩サウナ巡礼 – 蒸浄菩薩祭」だ。寺サウナと護摩行を組み合わせた、同日限りの体験型イベントである。

会場となる石手寺は、四国八十八ヶ所霊場の第51番札所。また、元祖遍路といわれる衛門三郎の伝承が残る場所でもある。欲にまみれた豪族が過ちを悟り、遍路の道を歩んで再生へ向かった物語が、この地に根づいている。そのため、浄化と再生というテーマが、今回のサウナイベントと深く結びついているのだ。

煩悩診断からはじまる蒸浄体験「蒸浄菩薩祭」

イベントは受付後、スマホで「煩悩診断」に回答するところから始まる。さらに、診断結果に応じて色分けされたアイスキューゲルを受け取る仕組みだ。このアイスキューゲルを手にした瞬間から、浄化の儀式がスタートする。

その後、16人収容可能な大型テントサウナへ移動。薪ストーブの上でアイスキューゲルをゆっくり溶かし、ロウリュを行う流れだ。立ちのぼる蒸気とともに煩悩を静かに手放し、悟りへと導かれる。まさにサウナが現代の修行の場となるわけだ。

蒸浄菩薩祭

サウナ菩薩「蒸浄菩薩」お披露目

今回のイベントでは、SAUNiiiKが生み出したサウナ菩薩「蒸浄菩薩」も初披露される。蒸気によって煩悩を浄め、心身を再生へと導く存在だ。したがって、熱と蒸気の中で自分と向き合い、汗とともに執着を流していくサウナという行を象徴している。

石手寺の回心と再生の物語にちなみ、蒸浄菩薩はこの地でお披露目される。浄化と再生の力を現代に届けるための存在といえよう。

蒸浄菩薩祭
蒸浄菩薩 (じょうじょうぼさつ) 、サウナ菩薩

護摩行体験も選択可能

一方、サウナに入らない参加者向けには護摩行体験も用意されている。13時30分までに受付を済ませ、14時から開始となる。事前に所作や注意事項の案内があるため、初めての方でも安心だ。

なお、火の浄化を通じて自分の内側と向き合う時間を過ごせる。護摩行終了後は自由解散で、その後に御朱印帳プロジェクトやサウナ菩薩のお披露目を楽しむこともできる。

蒸浄菩薩祭

愛媛サウナ巡礼プロジェクト発表

蒸浄菩薩祭の当日は「愛媛サウナ巡礼 御朱印帳プロジェクト」も発表される。これはSAUNiiiK発の通年企画だ。愛媛県内のサウナを旅として味わうための取り組みである。

施設をただ回るのではなく、ひとつひとつの滞在を整いの記録として残していく。御朱印帳には来訪の証ではなく、今日の自分の状態を刻むしるしが押される仕組みだ。ページが増えるほど体験が積み重なり、自分の変化が見えてくる。競争でも達成でもない、自分のための巡礼だ。

対象施設は「いいサウナ」を基準に選定され、まずは約7施設からスタート予定。御朱印帳の特典として、てぬぐい、アクリルキーホルダー、ステッカーが用意される。参加方法の詳細は順次発表されるという。

地域とサウナ文化をつなぐ取り組み

主催のSAUNiiiKは、愛媛を拠点にサウナをコミュニケーションツールとして再定義するコミュニティだ。世代や立場を超えて人がつながり、新しいカルチャーが生まれる場をつくっている。

同時に、愛媛サウナ協議会は県内のサウナ文化発展を目的に活動する団体である。施設間の連携づくりや情報発信を通じて、愛媛でサウナを楽しむ体験の向上を目指している。本企画も、そうした取り組みの一環だ。

サウナの日に、伝統と現代が交わる特別な体験。火と蒸気で自分の内側に向き合う一日が、石手寺で待っている。


煩悩サウナ巡礼 – 蒸浄菩薩祭

日時:2026年3月7日(土)10:00〜16:30
会場:石手寺(愛媛県松山市石手2丁目9-21)
主催:SAUNiiiK(サウニーク)/愛媛サウナ協議会
チケット料金
・寺サウナ体験:3,000円
・護摩行体験:2,000円
・寺サウナ+護摩行体験セット:4,500円
・学生限定 寺サウナ体験チケット:329円

チケット販売はPeatixにて。詳細はイベントページ(https://peatix.com/event/4823020)で確認できる。

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