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東新宿に新銭湯サウナ誕生!老舗銭湯・黄金湯の2号店となる「黄金湯 新宿」2026年5月末オープン

by furosauna

築50年の金沢浴場が「黄金湯」に生まれ変わる

墨田区錦糸町で94年の歴史を刻む老舗銭湯「黄金湯」が、新宿に2号店を展開する。株式会社新保浴場は、東新宿の築50年「金沢浴場」をリニューアルし、『黄金湯 新宿』として2026年5月末にグランドオープンすることを発表した。

一方で、今回のプロジェクトは単なる銭湯のリニューアルではない。建築家・永山祐子氏が内装設計を担当し、アーティスト高橋理子氏がブランディングを手がける。永山氏は「2025年大阪・関西万博のパビリオン」「東急歌舞伎町タワー」などを設計した著名建築家だ。

サウナと環境配慮を両立した「黄金湯 新宿」の革新的施設

特筆すべきは、民間企業として初めて太陽熱給湯システムを導入した点だ。太陽熱で温めたお湯を浴槽やシャワーで使用し、CO2を38%削減できる。太陽熱利用は太陽光発電の3倍の熱量効果があり、効率的なエネルギー活用を実現している。

加えて、広々としたサウナ室とゆったりとした水風呂を完備。サウナ好きにとって理想的な環境が整う。リニューアル前の銭湯絵はタイル絵をそのまま残し、伝統と革新が融合した空間を演出する。

黄金湯
黄金湯

女性クリエイターが描く新しい銭湯像

温浴プロデューサーの新保朋子氏は、今回のプロジェクトに女性クリエイターを起用した理由を語る。「女性ならではの勇気と繊細さを以て、年齢や立場を越えて誰もが受け入れられる開かれた場所を現実のものにしたい」と述べた。

また、エクスペリエンスアドバイザーとして、サウナ愛好家の清水みさと氏が参画。ラジオ「清水みさとの、サウナいこ?」のパーソナリティーとしても知られる彼女の知見が、施設体験の向上に活かされている。

黄金湯
黄金湯
エクスペリエンスアドバイザー:清水みさと氏
温浴プロデューサー:新保朋子氏

新宿の多層性を空間に表現

内装設計を担当する永山祐子氏は、新宿という街の特性に着目した。「新宿は、古い建物と新しい建物が混在し、異なる時代のレイヤーが重なり合った独特の魅力を放つ街である」と語る。

そして、50年間の記憶を蓄積してきた金沢浴場の「時代の重なり」を表現することを目指した。象徴的な銭湯絵、モザイクタイル、かつて存在した曲面天井といった過去の断片の上に、新たなレイヤーを重ねていく設計コンセプトだ。

黄金湯
旧金沢浴場の外観

自社醸造ビールを楽しめる番台エリア

黄金湯新宿の魅力は、サウナだけにとどまらない。自社醸造したビールを提供するビアバーを併設した番台エリアが設けられる。サウナで汗を流した後のビールは格別だろう。

なお、本家の黄金湯東京店は、サウナイキタイのランキング(東京・銭湯部門)で常に上位を記録。コンデナスト・トラベラー誌で「東京でやるべき26選」にも選出されており、高い評価を得ている。

クラウドファンディングで支援を募集

黄金湯新宿店は、2026年2月末よりキャンプファイヤーにてクラウドファンディングを開始する予定だ。新しい銭湯・サウナ文化の創造に共感する人々の支援を募っている。

伝統を継承しながら、時代に合わせた新しい価値を生み出す。黄金湯新宿は、サウナ愛好家にとって見逃せないスポットになりそうだ。


黄金湯 新宿

住所:東京都新宿区新宿7-22-11 金沢マンション1F
料金:大人550円(中学生以上)※サウナ代別途
オープン予定:2026年5月末
公式Instagramhttps://www.instagram.com/koganeyushinjuku

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