
犀川沿いの静寂に包まれる、大人のための新しい金沢滞在
金沢市片町の犀川沿いに、サウナを備えた一棟貸しホテル「Nine plus River(ナイン プラス リバー)」が2026年1月にオープンした。合同会社エムズが運営する本施設は、観光や食事を楽しんだ後の「静かな余白」を提供する新しいスタイルの宿泊施設だ。
立地は片町エリア。兼六園や21世紀美術館からのアクセスも良好ながら、犀川の静けさに包まれた環境が特徴だ。多忙な日常から離れ、質の高い休息を求める大人世代に向けて企画された。
110度まで設定可能な本格派プライベートサウナ
本施設の最大の特長が、110度まで設定可能なプライベートサウナだ。 フィンランドの老舗ブランド「Helo(ヘロ)」のサウナストーブを採用している。さらに、個室サウナでは珍しいロウリュにも対応。蒸気を加えることで体感温度が高まり、深い発汗と没入感が得られる仕組みだ。
1畳ほどのコンパクトなサウナルームは、外界の音を遮断する洞窟のような設計。観光で疲れた身体を高温サウナで一気にリセットできる。
加えて、サウナ横には水温を15度まで下げられるチラー付き水風呂を設置。冷水・温水の調整が可能だ。内気浴スペースでは、犀川の流れと川風を感じながら、「ととのう」を超えた静かな時間を過ごせる。


サウナブランド「SAUN9NE」が空間設計を担当
本施設のサウナ施工および空間設計は、サウナブランド「SAUN9NE(サウナイン)」が手がけた。同ブランドは、サードウェーブサウナに日本の自然と文化を融合させた取り組みで知られ、国内で多数の施工実績を持つ。
まちづくりと連動したサウナ体験を提案する同ブランドの知見を活かし、高温設定やロウリュによる本格的な機能性に加え、空間の静けさや余白、日本文化の文脈を大切にした設えを実現している。身体を温めるだけでなく、土地や文化に触れる体験としてのサウナを目指す設計だ。

最大6名まで対応、家族やグループにも快適な空間
建物は1階と2階の2フロア構成。最大6名まで宿泊可能で、カップルから家族連れ、友人同士の旅行まで幅広く対応している。
【1階】
- サウナルーム
- キッチン(冷蔵庫、電子レンジ、IH調理器、電気ケトル完備)
- ダイニング(椅子4脚常設、予備2脚)
- レストルーム
- ドラム式洗濯機
【2階】
- ダブルベッドの寝室
- ダブルベッド2台を並べた大寝室
- レストルーム
- 犀川を望む窓
各フロアにレストルームを配置し、グループ滞在でもストレスの少ない動線を確保した。大寝室の窓からは犀川を眺めることができ、朝夕で表情を変える景色を楽しめる。


九谷焼や地元アーティストの作品で金沢らしさを演出
施設内の備品にも金沢の美意識が息づく。コーヒーカップ、湯飲み、徳利とおちょこ、ソープディスペンサーには九谷焼を使用。グレーを基調としたリビングには、圧迫感を抑える透明のテーブルと椅子を配置した。
また、ドライヤーは各フロアに1台ずつ、アイロン、足元ヒーター、加湿器も完備している。
アートのキュレーティングは、金沢21世紀美術館元チーフ・キュレーターの黒沢浩美氏が在籍する職能ギルドTIDE(タイド)が担当。 玄関や寝室、階段など館内の随所に金沢を拠点とするアーティストの作品をさりげなく配置し、街全体に広がる金沢の美意識を施設内でも体験できる構成とした。
作品は主張しすぎることなく、光や時間帯、滞在する人の動きによって印象を変える。サウナで身体をととのえ、ダイニングでくつろぐ中で、言葉にならない余韻として残る体験を意図している。



2月1日から3月18日まで40%オフキャンペーン実施
オープンを記念し、2026年2月1日から3月18日までの期間限定で宿泊費が40%オフとなるキャンペーンを実施中だ。通常約15,000円/人のところ、約9,000円~/人で宿泊できる(2人使用の場合の最安値)。期間中の全予約が対象となる。
本施設は、「観光地は回ったが、ゆっくりする場所が少ない」「人混みを離れて落ち着きたい」という声に応える”滞在型の金沢体験”として誕生した。 観光の余韻を、サウナと静けさの中で味わう。それが、この一棟貸しホテル「Nine Plus River」からの提案だ。

Nine plus River(ナインプラスリバー)
所在地:石川県金沢市片町(犀川沿い)
オープン日:2026年1月中旬
予約:https://www.airbnb.jp/rooms/1559951780667380025?source_impression_id=p3_1769737432_P3HbnhC-bIlVbRgh