
二条城前に本格サウナ完備の新施設が開業
世界遺産・二条城の目の前に、サウナを含む充実した入浴施設を備えた一棟貸しの宿が誕生した。レイバーランド有限会社が運営する「プライベートレジデンス 二条城 友(とも)」は、2025年11月16日にグランドオープン。従来のホテルや旅館とは一線を画す、新しい宿泊スタイルを提案している。
「プライベートレジデンス 二条城 友」のプライベート空間で叶うサウナ体験
本施設の最大の特徴は、1階に設けられた本格的な入浴設備だ。まず、7人が同時に入浴可能な大浴槽を完備。さらに、直径120cmの信楽焼壺風呂も設置されている。
そして、注目すべきはサウナだ。ロウリュにも対応した本格プライベートサウナを備え、まるで銭湯のような雰囲気を演出。ただし、完全貸切のため、通常の銭湯ではマナー違反となる浴室での記念撮影も自由に楽しめる点が画期的だ。
家族全員で背中を流し合い、笑顔で写真を撮る。こうした他では難しい体験が可能となっている。



世界遺産「二条城」を眺めながらのカラオケ体験
実は、サウナと並ぶもう一つの目玉がある。二条城に面した和室には、業務用通信カラオケ「DAM」と本格的な防音設備を導入した。
この設備により、カラオケを利用していても各寝室では音が全く聞こえない。したがって、お子様を寝かしつけた後に大人だけで盛り上がることも可能だ。
飲食店でお子様が騒いでしまう心配も不要。宿の中で宴会から二次会のカラオケ大会まで完結するため、移動の負担もゼロとなる。


バリアフリーへの挑戦
京都市の厳しい景観条例とバリアフリー条例の両立は至難の業とされてきた。しかし、本施設では玄関に電動の段差解消機を設置することで、この課題を解決している。
これにより、車椅子を利用する高齢者も快適に入館できる。戸建て宿泊施設としては極めて珍しい取り組みだ。

三世代旅行の悩みを解決
開発の背景には、三世代家族旅行における課題解決がある。アフターコロナの観光需要において、親・子・孫の三世代旅行が増加中だ。
ところが、従来の旅行には多くの壁があった。子供が飲食店で騒いでしまう気まずさ、高齢者の移動疲れ、ビジネスホテルのユニットバスの狭さ、公衆浴場のプライベート感のなさ。そして、観光地から戻った後の夜の時間を持て余す問題もあった。
こうした課題に対し、本施設は包括的な解決策を提示している。

代表の実体験から生まれた施設
開発の原点は、代表である齋藤氏の家族旅行体験にある。妻と4人の子ども、義父母を含む三世代8名での旅行時、3つに分かれた客室に案内された。
その結果、家族は同じ旅に来ていながら、夕食後は別々の時間を過ごすことになった。孫の話に目を細める義父母ともっとゆっくり話したかった。無邪気に笑う子どもたちの姿を、家族みんなで見守りたかった。
「全員が集まって過ごせる場所がない」という違和感が、この施設開発のきっかけとなった。

充実の設備で快適な滞在を実現
最大5名が同時利用可能なシャワー設備を整備。1階に3基、2階に1基、3階に1基を配置し、大人数滞在にありがちな「お風呂待ち」のストレスを軽減した。
また、2階には美肌効果が期待できるナノバブル浴槽を設置。キッチンには調理家電、調理器具、食器、カトラリーを完備し、地元食材を使った自炊パーティーも可能だ。
中心地ならではの各種デリバリーサービスも利用できる。


観光しなくても楽しめる宿
「観光に出かけなくても、宿に家族といるだけで楽しい」がコンセプト。歌い、笑い、語り合う時間そのものが思い出になる空間設計だ。
ゆったりとしたリビングで三世代が同じ食卓を囲み、背中を流し合いながらサウナや大浴槽を楽しむ。二条城を望む和室では、家族みんなでカラオケを楽しみながら、夜が更けるまで語り合える。
眠るときは各寝室でプライバシーを保ち、心身ともにゆっくりと休める。家族の絆を深め、親孝行・家族孝行を自然に育むための「舞台」となることを目指している。


プライベートレジデンス 二条城 友(とも)
所在地:京都市中京区矢幡町300-1(二条城目の前)
定員:最大9名
オープン日:2025年11月16日
URL:https://private-residence.jp/jp/tomo