
伊豆の人気温泉施設「赤沢日帰り温泉館」がサウナをリニューアル、新ラウンジ・温暖浴も登場
静岡県伊東市の赤沢温泉郷に位置する「赤沢日帰り温泉館」が、2025年12月24日にリニューアルオープンする。今回の改修では、大浴場内のサウナを一新。さらに、館内全体を大幅に改装し、新たな休息空間「海のねころびラウンジ」や40度前後で身体をやさしく温める「温暖浴」を新設した。
カトープレジャーグループが運営する同施設は、太平洋を一望できる大露天風呂が自慢だ。そのため、今回のリニューアルでは象徴的な露天風呂はそのまま残しつつ、サウナや館内設備を充実させることで、より多様な温浴体験を提供する。
サウナ改修で快適性向上、絶景露天風呂との相乗効果に期待
大浴場内のサウナは今回の改修で設備を刷新。詳細な仕様は明らかにされていないものの、施設全体のリニューアルコンセプトに沿った快適な空間に生まれ変わる見込みだ。
サウナ後は、太平洋の大パノラマが広がる大露天風呂で外気浴を楽しめる。3階には25mの眺望露天風呂、4階にはジェット付き寝湯を備えた展望露天風呂を配置。インフィニティ設計により、空と海と湯船が一体化して見える圧倒的な景観が特徴だ。


「赤沢日帰り温泉館」2階に「海のねころびラウンジ」を新設、没入感ある休息空間へ
従来の大広間を全面改装し、フロア全体を休憩ラウンジとした。「森」「海」などテーマ別の空間デザインを採用。また、柔らかな光と居心地のよいインテリアで統一し、湯上がりの身体をゆったりと休められる没入感ある空間を実現した。
サウナや温泉で火照った身体を、景色を眺めながらクールダウンできる。このように、温浴からリラクゼーションまで一連の流れが充実したのが今回の特徴だ。


地下1階に温暖浴を新設、タイ古式マッサージも移設でさらに充実
地下1階には40度前後で身体をじんわり温める「温暖浴」が登場。低温でゆっくり身体を温めることで、サウナとは異なる穏やかな発汗体験ができる。
同フロアには、タイ古式マッサージ「タイタイ」も移設。さらに、ハンモックの上で施術を受けられる新サービス「ハンモックタイ」を導入した。したがって、温浴後のリラクゼーションメニューも大幅に拡充している。


海鮮料理も充実、レストラン「湯羅」で伊豆の味覚を堪能
館内のレストラン「湯羅(ゆら)」では、海を眺めながら赤沢の海鮮や地元食材を使った料理を楽しめる。丼もの、麺類、一品料理など多彩なメニューを用意。料理人がこだわりを込めた一品一品を堪能できる。
人気メニューは「極上赤沢贅沢丼」だ。なお、レストランのみの利用も可能なため、気軽に立ち寄れる。


2026年春には「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」として新展開
赤沢温泉郷は2026年春、新たなリゾートとして生まれ変わる予定だ。温泉のぬくもりと多彩なレジャー体験を融合させ、遊びと癒しが交差する新しい体験を提供する。
全体敷地約25万㎡を超える広大なエリアには、赤沢温泉ホテル(77室)、赤沢迎賓館(15室)などの宿泊施設、海水を活用したスパやプールなど多彩な施設が点在。家族、カップル、友人同士、海外旅行者まで、あらゆる人が楽しめる海辺のリゾートだ。


赤沢日帰り温泉館
住所:静岡県伊東市赤沢字浮山170-2
リニューアルオープン日:2025年12月24日(水)
公式HP:https://www.izuakazawa.jp/daytrip/
レストラン「湯羅」営業時間
- 通常期間(平日・土日・休日・連休最終日):11:00~21:00(L.O. 20:30)
- 繁忙時期(年末年始・GW・お盆・連休):11:00~22:00(L.O. 21:00)