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衝撃!大阪・スパワールドが覚醒!144名収容の超巨大サウナで日本のサウナ界が震えた件

by furosauna

総工費13.5億円!サウナ好きが失神レベルで興奮する施設が爆誕

「スパワールドはん、やってくれたで!」と思わず叫んでしまったメガサウナ施設の爆誕だ。

大阪・新世界の「SPAWORLD HOTEL & RESORT」が2025年11月15日、とんでもない姿で帰ってきた。144名が同時に「ととのえる」サウナシアターだ。もう一度言う。144名だ。野球チームなら16チーム分、しっかりとしたトーナメント戦ができてしまう人数。

しかもだ、総工費13.5億円!子どもが言う「ひゃくおくまんえ〜ん!」レベルのぶっ飛び工費。これは桁が違う。本気度が異常だ。4階と6階の浴室エリアが、完全に別次元の空間に生まれ変わっているという。

実際に行ってみたら、もう言葉が出なかった。「ヤバい」しか言えない。

スパワールド

スパワールド4階「ドイツエリア」、もはや異世界転生レベルのサウナ空間

4階に降り立った瞬間、確信した。「あ、ここ日本ちゃうわ」と。新設の「ドイツエリア」である。テーマはドイツの温泉保養地「バーデン=バーデン」。だが、想像の10倍すごい。「こんなん考えたやつ、どこのドイツや!」と思わず言いたくなる。

六角形の「サウナシアター」が規格外すぎて笑うしかない

中心にそびえ立つのが、六角形の「サウナシアター」だ。入った瞬間、思わず笑った。なんせデカすぎる。今まで入ったどこよりも。そして、なぜ六角形かと言うと、エリアの外形に合わせたから。だが、これが神采配である。幾何学的な美しさが、空間に異次元の緊張感を生んでいる。

そして収容人数が144名、これ、実測値である。つまり本当に144人入った。通常の大型サウナが30〜50名程度なので、約3倍だぞ3倍!もう意味がわからない!スケールがおかしい!

さらにである!ここでは定期的にショーアウフグースが炸裂する。音楽と光の演出がシンクロ。もはやライブ会場だ。パチンコ屋なら確変だ。加えて、オートロウリュが常時稼働し、安定した湿度と熱波を送る。完璧すぎるやろ!

スパワールド

3種類の水風呂が天才的すぎる件

サウナの次は言わずもがな水風呂である。ここで衝撃を受ける。なんと3種類の水温が用意されているのだ。8℃、16℃、20℃。マック赤坂のスマイル角度、10度、20度、30度を彷彿とさせる上がりっぷり。選び放題である。

特に8℃のシングル水風呂。これ、全国的にもレアだ。この温度帯を常設している施設は限られる。一方で初心者は20℃から始められる。配慮が行き届きすぎている。私は中を取って16℃を楽しむ。

露天エリアの「ととのいスペース」もヤバい。「007/慰めの報酬」のロケ地としてもおなじみ「ボーデン湖」をイメージした桟橋がある。リゾートシートに寝そべり、外気を浴びる。気分はもうジェームズ・ボンドである。「おれがスパイやって知ったらみんなビックリするやろなぁ」と意味のわからないことを考えだしたらととのった証拠。もう、天国か?これ以上の幸せがあるだろうか。いや、ない。

スパワールド

スパワールド6階「茶の湯エリア」、和の美学が炸裂する異空間

6階に上がると、空気が一変する。2つの新エリアが待ち構えている。まずは「茶の湯(サのゆ)エリア」、ここがマジで別格である。

プロジェクションマッピングで四季を召喚する技術力

このエリアのテーマは静寂だ。露地や茶室をモチーフにしている。だが、古臭くない。むしろ最先端だ。和モダンの極致である。

しかも、障子に見立てたスクリーンに、プロジェクションマッピングが投影され、四季折々のグラフィックが流れる。視覚的な癒しがすごい。加えて、小川のせせらぎ、虫の音。季節に合わせた自然音が響く。五感フル稼働だ。

サウナ室では「ほうじ茶ロウリュ」が実施される。お茶の香りに包まれながら、落ち着いたライトアップと音楽。もはや瞑想である。千利休でもお茶を吹き出すレベルですばらしい。悟りを開けそうだ。

スパワールド
スパワールド

「モダンバリエリア」、高級リゾートが大阪スパワールドに出現した

そして、もう一つが「モダンバリエリア」である。既存のクラシックなバリエリアの奥。そこに新世界が広がっている。

テーマはバリの高級リゾートホテル。プールサイドの再現度が異常だ。歴史と自然を感じる素材感、水面の反射を映す天井の鏡板。「神々が宿る島」バリの神秘性が、完全再現されている。

ここでは「不感湯」、つまり体温に近い低温湯が楽しめる。時間をかけてゆっくり浸かる。体調が整う。加えて、美容効果も抜群だ。急がない。焦らない。ただ浸る。これが現代人に必要な時間である。

スパワールド

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