
石川県七尾市の日帰り温泉施設「なかじま猿田彦温泉 いやしの湯」が、2025年11月29日(土)11時より営業を再開する。令和6年能登半島地震の影響で閉鎖を余儀なくされていた同施設だが、株式会社エムアンドエムサービス(京都府亀岡市、代表取締役社長:小池悟)が再び指定管理者として運営を担い、地域の皆様の憩いの場として新たなスタートを切る。
七尾湾の絶景とサウナで心身をリフレッシュ
同施設の最大の魅力は、七尾湾を一望できる開放的な露天風呂と充実したサウナ設備だ。木のぬくもりあふれる館内には、内湯2つ、露天風呂2つ、そしてサウナ2室を完備。四角形の「箱湯」と円形の「筒湯」は月替わりで男女を入れ替える仕組みとなっており、訪れるたびに異なる趣を楽しめる。
露天風呂では七尾湾からの心地よい海風を感じながら、四季折々の風情に浸ることができる。サウナで汗を流した後は、天然温泉でゆっくりと体を温め、開放感あふれる広々とした休憩スペースでくつろぎの時間を過ごすことが可能だ。


いやしの湯、再開記念の特別価格とお楽しみ企画を用意
再オープンを記念し、12月30日までは特別価格での営業となる。大人(中学生以上)550円、小人(3歳以上~小学生)240円と、通常料金よりもお得にサウナ付き温泉施設を利用できるチャンスだ。
オープン初日の11月29日には、地域の皆様への感謝を込めた特別企画も実施される。七尾市の人気ゆるキャラ「とうはくん」の登場、綿菓子の無料サービス、先着100名様へのふるまい牡蠣汁など、盛りだくさんの内容で来場者を迎える予定だ。
なお、10時から10時30分までは報道関係者向けのセレモニー(テープカット・外雷太鼓等)が行われるが、一般の方も見学可能となっている。


コミュニティ入浴タイムで地域交流を促進
2026年3月31日までの期間限定で、毎週水曜日の営業開始から17時までを「コミュニティ入浴タイム」として設定。大人(中学生以上)450円の特別料金で利用できる。地域住民同士の交流の場としても、サウナを含めた温泉施設の活用が期待される。

アクセス良好、のと里山海道から約10分
施設へのアクセスは、のと鉄道「西岸駅」から徒歩約10分、車では金沢からのと里山海道・横田ICより約10分と良好だ。震災からの復興を遂げた能登半島の観光拠点としても、サウナ愛好家や温泉ファンの注目を集めそうだ。

なかじま猿田彦温泉 いやしの湯
所在地:石川県七尾市中島町小牧ヨ部116
営業時間:10時30分~21時終了(オープン初日のみ11時~)
定休日:毎週火曜日・年末年始(12月31日~1月2日)
再オープン記念価格(2025年12月30日まで)
- 大人(中学生以上):550円
- 小人(3歳以上~小学生):240円
- 回数券(12枚綴り):大人5,500円、小人2,400円
通常料金(2026年1月3日~)
- 大人(中学生以上):600円
- 小人(3歳以上~小学生):300円
- 幼児(3歳未満):無料
- 回数券(12枚綴り):大人6,000円、小人3,000円
コミュニティ入浴タイム(2026年3月31日まで)
- 毎週水曜日 営業開始~17時
- 大人(中学生以上):450円