ホーム » 全ての記事 » 熊本の異業種3社がサウナで奇跡のコラボ!西の聖地「湯らっくす」監修のオリジナルサウナハット誕生

熊本の異業種3社がサウナで奇跡のコラボ!西の聖地「湯らっくす」監修のオリジナルサウナハット誕生

by furosauna

熊本県で”西の聖地”と呼ばれるサウナ施設「湯らっくす」の監修により、画期的なオリジナルサウナハットが誕生した。メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」と株式会社熊本ホテルキャッスルによる異業種3社のトリプルコラボレーションが実現し、サウナ業界に新たな風を吹き込んでいる。

この特別なサウナハットは、8月25日より熊本ホテルキャッスルにて宿泊チケットセットで販売を開始。サウナ初心者から愛好家まで幅広く対応できる設計で、旅の思い出としても日常使いとしても活用できる逸品だ。

今治タオルの老舗工場が手がける極上の品質

こだわりの素材選び

今回のサウナハット製作にあたり、ファクトリエが提携したのは今治タオルで名高い愛媛県の老舗工場「渡辺パイル織物」。昭和38年創業の同工場は、柔らかな風合いと高い吸水性を誇るタオル生地の製造で定評がある。

使用されている綿は、オーガニック農法で育てられた品質の高い素材。染色を施さない綿本来のナチュラルな色合いを活かし、しっかりと織り上げられた生地が特徴だ。長期間愛用するほどに、綿本来の弾力ある柔らかさを味わえる設計となっている。

サウナ体験を向上させる機能性

湯らっくス代表の西生吉孝氏は、サウナハット製作にあたって3つの重要な条件を提示した。

  • 何度も洗えるタオル生地で清潔感があること
  • サウナハット初心者でも安心して着用できる信頼性
  • 洗濯でエイジングされた様子も魅力的であること

これらすべての条件をクリアした結果、普段サウナハットを使用しない西生氏自身も愛用するほどの完成度を実現。流行に左右されない上質なデザインが評価されている。

地域資源を活かした新しい観光価値の創出

熊本発のサウナカルチャー発信

今回の取り組みは、熊本を代表するホテル、全国的に知られるサウナ施設、そして熊本発のブランドであるファクトリエが連携した地域活性化プロジェクト。地域資源を活かした新しい観光価値の創出を目指している。

観光客にとっては旅の記念品として、地域住民にとっては日常を彩る逸品として、熊本から全国へ”サウナカルチャーと日本のものづくり”を発信していく方針だ。

商品概要・販売情報

宿泊プラン詳細

サウナブームを牽引する新たな取り組み

近年のサウナブームを受けて、各地で様々な取り組みが展開される中、今回の異業種コラボレーションは特に注目に値する。単なる商品開発にとどまらず、地域の魅力を全国に発信する観光振興の側面も併せ持つからだ。

ファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアでも取り上げられており、今回のサウナハットも大きな話題を呼ぶことが予想される。

サウナ文化の発展と日本のものづくり技術の融合により生まれた今回の商品は、熊本から全国のサウナ愛好家へ新たな体験価値を提供していく。

合わせて読みたい

フロサウナは、いま注目のフロ、サウナ、スパなどの情報を求めさまよう「温浴開拓者」たちの「温浴メディア」です。